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【セントウルS】“アラフォー”ドラゴン、激走予感
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秋競馬開幕週のメインである、阪神日曜の産経賞セントウルステークス(GII、芝1200メートル)で、実績最上位なのがスノードラゴンだ。9歳馬ながら、持ち前の末脚を武器に堅実な戦歴を残している。肉体面に衰えはなく、今回は斤量も軽減されてチャンスは十分。気心の知れた大野拓弥騎手(30)とのコンビで、3年ぶりの勝利をつかみにいく。
いま、高齢馬が熱い。2014年のスプリンターズS馬で実績最上位のスノードラゴンが9歳での重賞V、そして再びGIの頂点を狙う。
9歳馬といえば、キーンランドCを勝って、現在サマースプリントシリーズのトップに立つエポワスと同期。「この流れに乗っていきたいですよね」と、大野騎手はベテラン馬の走りに期待を寄せる。
デビューが10年8月28日(新潟芝1600メートル新馬戦2着)で約7年の現役生活だが、脚元の不安で7歳時の1年間は不出走。実質6年間、走っている。「エポワスも2年ぐらい休んでいたし、この馬も1年走っていないですからね。消耗が少ないのかもしれません」と、ジョッキーは若々しさを失わない背景を推測。管理する高木調教師も「1200メートルにこだわって数多く使わないようにしています。それに、(年齢で)体が硬くなることを想定して、そうならないサプリメントを与えたりはしています」と、アンチエイジングに怠りはない。
実際、今週の調教も美浦の坂路で4ハロン53秒0を楽々とマーク。芦毛の馬体は年を重ねて真っ白になったが、動きの鋭さに陰りは一切ない。
セントウルSは昨年も出走して5着。末脚自慢の馬が2番手の積極策に出て健闘した。今回も先行有利な開幕週の馬場がポイントになるが、陣営は本来の切れ味を生かす作戦に出る。「開幕週ですし、最後方からでは間に合わない。ぎりぎりの位置取りで行きたいですね」と大野が話せば、高木師も「ここ2戦は斤量を背負わされたし、57キロはいいですからね。少し流れが速くなってくれれば楽しみはある」と期待をふくらませる。
人間に換算すれば40歳に近いスノードラゴン。だが、気力と体力は若い馬には負けない。セントウルS、そしてその先にあるスプリンターズSも制して、競走馬界のレジェンドとなる。 (柴田章利)
★産経賞セントウルステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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