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【小倉2歳S】アサクサゲンキが好位抜け出しで重賞初V
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9月3日の小倉11Rで行われた第37回小倉2歳ステークス(2歳オープン、GIII、芝1200メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=3100万円)は、3頭出しの栗東・音無秀孝厩舎の1頭、アサクサゲンキ(3番人気)が武豊騎手のリードで激しい2着争いを尻目に重賞初制覇を果たした。タイムは1分9秒1(良)。
レースは藤田菜七子騎手騎乗のフローラルシトラスがハナへ。1番人気のモズスーパーフレアが続き、外枠から好スタートを切ったアサクサゲンキは外の3番手につけた。モズスーパーフレアが4コーナーで先頭に立ったが、アサクサゲンキはしばらく叩き合いを続けた後に抜け出し、後続の追撃も退けて快勝。道中は中団の前めにいたアイアンクロー(5番人気)が1馬身1/4差の2着で、さらにクビ差の3着にバーニングペスカ(7番人気)。4着は2番人気ヴァイザーで、最後に失速したモズスーパーフレアは7着だった。
アサクサゲンキは、父ストーミーアトランティック、母アメリア、母の父ディキシーランドバンドという血統。米国産で、馬主は田原慶子氏。通算成績は4戦2勝。小倉2歳Sは、音無秀孝調教師は初勝利。武豊騎手は2005年アルーリングボイスに次いで2勝目。
◆武豊騎手「スタートが良く、いいポジションでレース進められました。先頭に立つのが早いかなと思いましたが、強かったです。最後までしっかりした脚取りでしたね。改めて素質を感じました。気性的にヤンチャなところはありますけど、すごくいい走りをする馬なので、今後も楽しみです」
★3日小倉11R「小倉2歳S」の着順&払戻金はこちら
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