まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
12週にわたる北海道シリーズもいよいよ最終週。土曜メインには、札幌2歳ステークス(GIII、芝1800メートル)が組まれている。注目を集めるのは、オルフェーヴルの初年度産駒にあたるクリノクーニングとロックディスタウンの2頭だ。ともに新馬戦の勝ちっぷりは大物感たっぷり。父に初の重賞タイトルをプレゼントするのは、果たしてどちらか-。
規格外の走りで国内外を沸かせた怪物が、早くも楽しみな2世を重賞に送り込む。札幌開催のラストを飾る札幌2歳Sにオルフェーヴル産駒2頭がスタンバイ。どちらも勝ち負けが見込める素質馬だ。
函館の芝1800メートル戦でコースレコードの好タイム勝ちを演じたのがクリノクーニング。この勝利が、父の産駒として初Vでもあった。1馬身1/2差2着のカレンシリエージョが続く未勝利戦を8馬身差で制したことにより、改めて存在がクローズアップされている。
父は騎手を振り落としたり、逸走したり、現役時には“暴れん坊”として知られた。「やはり少しうるさい面はありますが、動きはすごく柔らかくてバネを感じます」と北村助手は父譲りの長所を評価する。所属する須貝厩舎は札幌2歳Sに5頭を送り込み【2・1・1・1】の好成績。初勝利だけでなく、初の重賞勝利も父にプレゼントすることも可能だろう。
一方、新潟の新馬戦を鮮やかな決め手で制したのがロックディスタウンだ。上がり3ハロン32秒5という極上の切れ味で差し切り勝ち。関西からやってきた3頭の牡馬をあっさりと破り、牝馬クラシック候補として注目されている。姉キャットコインは、GIIIクイーンCの勝ち馬。姉も手がけた佐竹助手は、「タイプとしては似ていますが、妹の方がカイバもよく食べます。順調にいけば大きな舞台にも立てるような馬になってくれると思います」と姉に劣らない期待を寄せている。
父の2歳時は、気性の難しさが災いして3戦1勝にとどまったが、たぐいまれな成長力で名馬へと飛躍を遂げた。早くから素質を示した2頭の若駒にも、そのDNAは伝わっている。初の重賞タイトル、そして、来春のクラシックに向けて-。個性的な2世たちが、ターフを沸かせる。
◆オルフェーヴルが繋養されている社台スタリオンステーション・徳武英介氏
「オルフェーヴル自身は脚元の不安もなく万全の態勢でいます。今年の種付けは180頭で、産駒はブレがなく体幹のいい馬が多いですね。早く重賞、GIを取って欧州で戦える馬が出てくれればと思います」
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|