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【新潟2歳S】テンクウ羽ばたく!勝っていざGI舞台へ
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今週の新潟メインは新潟2歳ステークス。7月の函館に次ぐ2歳重賞となる。注目は6月の東京芝1600メートルの新馬戦を勝ち上がったテンクウ。昨年3着のイブキの半弟にあたり、厩舎も同じ奥村武厩舎。父がルーラーシップからヨハネスブルグに代わり、兄以上に2歳戦向きといえる。センスのいい走りからも厩舎の期待は大きく、兄以上の結果を目指す。
昨年3着の兄を超えられるか。イブキの半弟テンクウが、兄が成し遂げられなかった新潟2歳王者を目指して出陣する。
「お兄ちゃんと同じ新馬勝ちですからね。2年続けて出られるのはすごいことです」
兄も担当する女性の松島厩務員が笑みを浮かべる。イブキは芝1800メートル、テンクウは芝1600メートルと距離は違うが、同じ東京でのデビュー勝ち。好位から抜け出すセンスのある走りは共通だ。兄の父が晩成中長距離型のルーラーシップに対し、こちらは早熟マイラー型のヨハネスブルグだ。
松島厩務員は「イブキはいかにも距離がもちそうなタイプで、2歳の頃は緩かった。テンクウの方がギュッとした体つき。ヨハネスブルグの子は初めて担当するけど、気性が前向きで2歳にしては筋肉の付き方もしっかりしています」と、父の特徴が色濃く出た兄弟の違いを説明。弟の方が2歳夏の時点での完成度は高そうだ。
前走から2カ月半、間隔があいたが、気のいい馬で仕上がりは上々。1週前には重馬場のWコースで5ハロン69秒7、ラスト1ハロン12秒8の切れ味を馬なりで見せ、一杯に追われる古馬に先着した。
「体はそんなに変わっていないですが、順調にきていますよ。イブキは2戦目が一番テンションが高くて、この子もそうならないように気をつけています。レースでもそっと競馬できれば」
松島厩務員が優しいまなざしでみつめる。「このところ涼しいのは助かってます」と、夏バテの兆候はないが、初めて経験する美浦の暑い夏なのでエアコンの効いた馬房で英気を養っている。兄を超える2着以内で賞金を加算し、兄より一足先にGIの大舞台へ。夢も背負って越後の夏を駆け抜ける。(柴田章利)
★新潟2歳ステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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