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福島開催が終了し、今週から6週間(7月29日~9月3日)の日程で新潟競馬が始まる。開幕週の日曜メインは夏の新潟名物ともなった電撃の芝直線1000メートル戦のアイビスサマーダッシュ(30日、GIII)。JRA競馬場(全10場)で唯一の直線競馬でもあり、1分足らずのレースにスピード自慢のつわものたちがしのぎを削る。
ネロ(栗東・森秀行厩舎、牡6歳)は昨年のこのレース2着を含め、千直は【2・3・0・0】とパーフェクト連対で適性の高さは抜群。持ち時計の54秒1もメンバー最速タイだ。2走前のGIII京阪杯で重賞初制覇を飾ったが、1000メートルの方が信頼が増す。今回はシルクロードS11着以来6カ月ぶりのレースだが、栗東での1週前追いでは坂路で4ハロン49秒0の好時計を馬なりでマーク。態勢はほぼ整っているといっていい。経験がない58キロを背負う点が鍵になるが、上位争いは必至だろう。鞍上の戸崎圭太騎手とはコンビを組んで3戦3勝。福島リーディングを圧巻の成績で獲得した手腕は心強い。
フィドゥーシア(栗東・松元茂樹厩舎、牝5歳)は2走前の春雷Sでオープン初勝利を挙げ、初の千直となった前走のオープン特別・韋駄天Sも快勝。スプリントGI・2勝のビリーヴが母という良血が開花しつつある。約2カ月半とレース間隔はあいたが、順調に乗り込まれているので力は発揮できるはず。持ち時計の54秒3も上々で、ネロと4キロ差があれば逆転も可能だ。同馬を担当するのは母ビリーヴと同じ吉田政弘厩務員。同厩務員の息子である吉田貴昭調教助手は、同日のクイーンSに出走する有力馬マキシマムドパリを手がけており、父子で同日重賞Vという快挙も期待される。
シンボリディスコ(美浦・高橋祥泰厩舎、牡7歳)は一昨年の2着馬。前走の韋駄天Sはフィドゥーシアの1馬身半差の2着に敗れたが、千直は【0・3・1・0】と安定している。この馬も約2カ月半ぶりの出走だが、4カ月ぶりの実戦だった前走で好走したように、鉄砲駆けするのは強みだ。
函館2歳S、セントウルSと重賞2勝の実績馬アクティブミノル(栗東・北出成人厩舎、牡5歳)が千直に矛先を向けてきた。長く不振が続いていたが、前走のCBC賞3着で復活の兆しが見えてきた。初の直線競馬が刺激になる可能性もあり、侮れない存在だ。
プレイズエターナル(栗東・安田隆行厩舎、牡7歳)は2走前に準オープンながら、千直の駿風Sを完勝している。前走がそうだったようにスタートが悪いタイプだけに、オープンではゲートの出が大きな課題となるが、クリアすれば上位争いが期待できる。鞍上の北村友一騎手はサマージョッキーズシリーズで首位に立っており、勝てばシリーズVに大きく前進するだろう。
ラインスピリット(栗東・松永昌博厩舎、牡6歳)は昨秋、オープンの千直・ルミエールオータムダッシュを逃げ切っているが、ハナに立って自分のリズムで走れないと惨敗まであるタイプ。同型馬との兼ね合いがポイントになる。
格上挑戦組にも注意したい。前走の1000万下・さくらんぼ特別を勝って勢いに乗るレジーナフォルテ(美浦・佐藤吉勝厩舎、牝3歳)は未勝利勝ちが千直で、さらに51キロの軽量が魅力。同じ牝馬で2006年のサチノスイーティー以来の3歳馬Vが見られるかもしれない。
千直3勝のアースエンジェル(美浦・田中剛厩舎、牝5歳)、千直6戦4連対のイオラニ(美浦・栗田博憲厩舎、セン6歳)、韋駄天S3着のレッドラウダ(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)もこの舞台なら上位争いを演じても不思議はない。
なお、持ちタイム54秒1で最速タイのダンシングワンダー(栗東・中内田充正厩舎、牝5歳)は出てくれば有力だが、自己条件である1600万下の佐世保S(30日、小倉、芝1200メートル)に出走する公算が大きい。
★アイビスサマーダッシュの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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