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09年はズバリ牝馬の年だった。ご存じの通りアメリカではレイチェルアレクサンドラ(3歳)が、プリークネスSを含めGIで3度牡馬を下した。一方の主役ゼニヤッタ(4歳)はBCクラシックで強豪牡馬を一蹴し、14戦無敗で完璧な現役生活を終え、仏のゴルディコヴァ(4歳)が牡馬相手のBCマイルで連覇を成し遂げている。
日本でもブエナビスタとレッドディザイアが3歳牝馬路線でしのぎを削り、ウオッカが人気を担うなど日本競馬を大いに盛り上げた。
私は09年の牝馬のドラマは、まだまだ終わらないと見る。その主役になるべき馬こそ、今回の◎レッドディザイアだ。人気は、もう一頭の牝馬ウオッカに集まるだろうが、レッドディザイアの強靭なレースぶり、力強い走法にすっかりほれてしまった。世界が注目するこの舞台で、ヒロインが誕生する。
BCターフを連覇してやってきた〇コンデュイット。そのパワフルな走りは、必ずや人々の目を奪うだろうが、気掛かりなのはヨーロッパとアメリカを往復、さらに日本へというハードなスケジュール。体力の回復がカギとなり、一枚割引で対抗とした。
先団につけ直線で抜け出した昨年のレースぶりが忘れられない▲スクリーンヒーローも力は互角。わがアメリカから3頭が参戦するが、なかでは△マーシュサイドが一番手。ニール・ドライスデールの手腕は常に的確であり、大レースにあわせての調整には定評があるだけに、ここでも侮れない。(米国競馬ジャーナリスト)
レイ・ポーリック
(Ray Paulick)1953年10月生まれの56歳。米・イリノイ州シカゴ出身。フロリダ大学を卒業後、シカゴサンタイムズでジャーナリスト活動を始める。レーシングタイムズ、デイリーレーシングフォーム、サラブレッドタイムズを経て、92年に米国で最も権威のあるブラッドホース社に移籍。07年まで編集長を務める。「週刊Gallop」には93年の創刊直後から北米リポートを連載中。現在はフリーの競馬ジャーナリスト。ジャパンCはほぼ毎年、来日して競馬場で観戦。米ケンタッキー州レキシントン在住。家族は夫人のキャロルさんと一男一女。
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