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外国馬5頭を含む18頭が世界一を目指すジャパンCが、29日、東京競馬場で行われる。万券キング・水戸正晴記者は7枠13番ヤマニンキングリーに◎だ。夏の札幌記念では2冠牝馬ブエナビスタを撃破。秋3戦目で体重が戻って復調著しい。前日発売では14番人気と低評価だが、文句なしの血統馬。波乱を演出するのはこの馬だ!
確定枠順へ
1984年のグレード制導入(またはGI格付け以降)、ジャパンCは1番人気が4勝、2着4回。連対率・320はJRAのGIでは最低。2ケタに敗れたのは84年のミスターシービーの10着だけで惨敗は少ないが、勝ち切れない例が目立つ。ちなみに次に1番人気が不振なのは・357で高松宮記念と秋華賞。
ジャパンCは今年で29回目。当初は外国勢に歯が立たずに、キョウエイプロミスがそれで競走生命を絶たれた玉砕的な猛アクションで追い詰めてもスタネーラに頭差届かなかった第3回(1983年)には、本紙に論評を寄せていた“ミスター競馬”、故・野平祐二調教師が、こう言って唇を噛んだ。
「僅かな差でも、これが欧米先進国との縮められない彼我の差です」
過去10年で日本馬が8勝という圧倒的優位な現実を見ると、まさに隔世の感がある。
今回も日本勢が有利と見るのが筋だろう。外国勢の大将格はGI4勝のコンデュイット。どの日本馬もかなわない実績を誇る。ただ、来春から日本で種牡馬になることが決定。これまで激戦を強いられてきたことから、すでに余力は残っていないとの見方もできる。
より日本馬に目を向けるべきだが、穴党としてはウオッカ、オウケンブルースリ、昨年の覇者スクリーンヒーローというわけにはいかない。狙いはズバリ、(13)ヤマニンキングリーだ。前2走の結果から、GIでは力不足と見られてもやむを得ない。しかし、待ってくれ。休み明けの札幌記念を20キロ減の472キロで激走した反動で、毎日王冠は体重が戻らず、パドックで入れ込む始末。天皇賞(480キロ)は体重を戻すのがやっとで馬体に張りがなかった。前2走は参考外にしていい。25日の最終追い切りでは意欲的な調教を消化し、その後の計量で496キロ。気配は一変し、本来の姿に戻っている。
そうであれば狙わない手はない。ステイヤーとは言わないが、2400メートルなら十分に力を出せる血統だ。祖母のティファニーラスはケンタッキーオークスなどGI2勝を含むデビューから8連勝を飾り、米国3歳牝馬チャンピオンに輝いた。近親に最優秀2歳牝馬ヤマニンシュクル(GI阪神JF)がいる良血だ。それだけ奥の深い血統馬であれば、人気馬を相手にしても、札幌記念で2冠牝馬ブエナビスタの末脚を封じた、見事なまでのパフォーマンスを再び演じてくれていいはずだ。馬券は馬複中心に馬単で高配当狙いといく。(水戸正晴)
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