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札幌競馬の日曜メーンは真夏最大のレースで、サマー2000シリーズ4戦目の札幌記念(23日、GII、芝2000メートル)。札幌競馬場のスタンドがリニューアルオープンした昨年は、札幌記念でハープスターとゴールドシップの対決を生で見ようと、場内は4万6097人の大観衆で埋めつくされた。そしてファンの期待に応えるかのように2頭のマッチレース。今年はどんなドラマが待っているのか-。
主役候補だった3歳牝馬ルージュバック(美浦・大竹正博厩舎)の回避は残念だが、それでも好メンバーがそろった。なかでも最有力候補とみられるのが、昨年の菊花賞馬トーホウジャッカル(栗東・谷潔厩舎、牡4歳)だ。デビューは3歳の5月31日でダービーの前日。体質の弱さから同世代にかなり後れを取ったが、素質でその差を一気に埋め、秋には菊花賞をレコード勝ち。デビューから149日での菊制覇は史上最短だった。今年は右前脚打撲で阪神大賞典や天皇賞・春といった予定していたレースに出走できなかったが、8カ月の休養明けとなった前走の宝塚記念では、7割程度の仕上がりで見せ場たっぷりの4着。改めて底力を示した。8月8日に札幌入りしたばかりで入厩からの日は浅いが、体つきに太め感はない。12日にダートコースで6ハロン84秒2としっかり追われたことで、反応もさらに良くなるはずだ。最終追い切りの動きが注目される。
昨秋のエリザベス女王杯を制したラキシス(栗東・角居勝彦、牝5歳)も、もちろん力上位の存在。今年初戦の産経大阪杯ではダービー馬キズナに圧勝した。前走の宝塚記念(8着)はスタートで後手に回り、さらに超スローペースにはまってまったく良さを出せなかったが、それでもトーホウジャッカルとは0秒1差。スムーズに流れに乗れれば、巻き返しは十分だ。もし道悪になれば、ますます有利になる。
ラストインパクト(栗東・松田博資厩舎、牡5歳)は昨年、京都大賞典など重賞3勝を挙げて一気にブレイク。今年に入っても天皇賞・春で4着と力を見せている。来年2月に定年となる松田博資調教師にとっては、今年が最後の札幌。トレーナーに思い出となる勝利をプレゼントできるか-。
一昨年の覇者トウケイヘイロー(栗東・清水久詞厩舎、牡6歳)も虎視眈々と復活Vを狙っている。左前繋部浅屈腱炎から立ち直り、復帰2戦は鳴尾記念10着、七夕賞7着と振るわなかったが、気配は一戦ごとに上昇してきた。目立った同型もいない今回、その逃げ脚は侮れない。
函館記念で重賞初制覇を飾ったダービーフィズ(美浦・小島太厩舎、牡5歳)は、JRA重賞騎乗機会5連勝中の岩田康誠騎手と引き続きコンビを組む点が頼もしい。同厩で3月の中日新聞杯を勝ち、前走のエプソムCでも3着と好走したディサイファ(牡6歳)も充実期に入った印象。こちらもGI以外では大崩れしておらず、十分チャンスはありそうだ。
目黒記念を勝って息を吹き返したヒットザターゲット(栗東・加藤敬二厩舎、牡7歳)、函館記念2着のハギノハイブリッド(栗東・松田国英厩舎、牡4歳)、同3着の3歳馬ヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡)、七夕賞2着のステラウインド(美浦・尾関知人、牡6歳)など伏兵も多彩。夏の中距離王争いはもちろん、秋のGIシリーズを占う意味でも見逃せない戦いが待っている。
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