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夏の函館開催のメインレース、函館記念の追い切りが12日、函館競馬場で行われた。連覇を狙うマイネルミラノは、主戦・丹内騎手を背に併せ馬で1馬身先着。サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』となった。堅実な成績を残しているルミナスウォリアーも、絶好の動きで同じく『S』評価。前哨戦の巴賞を制したサトノアレスは13日に追い切られる。
レース史上5頭目の連覇に向けてマイネルミラノが函館Wコースに飛び出した。アルチレイロ(500万下)が馬場の内を通って先行したが、ミラノは終始外ラチ沿いを進んで直線でも外へ。強風の中、5ハロン67秒7、1ハロン12秒2で力強く伸びて僚馬を1馬身引き離し、絶好調をアピールだ。
「しまい動かしてほしいとの指示。反応は良かったし、勝った昨年と同じくらいの雰囲気です」
満足いく最終追い切りに丹内騎手の笑みがこぼれる。調教スタンドで動きを見守った担当の荒木助手も「予定通りの動き。牧場でもしっかり乗り込まれてきたし、体つきもいつもと変わらない。この追い切りでスイッチも入るでしょう」とデキに自信の表情だ。
函館出身の鞍上にとって、この函館記念は一年で最も燃えるレースといっていい。ミラノと念願の地元重賞Vを成し遂げた1年前は、GIIIでは異例のウイニングランで故郷のファンを喜ばせた。「昔は地元ということで新聞に大きく取り上げられると気負ってしまって、チャンスをもらってもなかなか勝てなかったけど、昨年はあえて意識しないで自然体で臨んだら好結果が出た。本当にうれしかった」と丹内騎手は振り返る。
その昨年と違う点は、当時より2キロ増のトップハンデ58キロを背負うこと。それでも「(57・5キロだった2走前の)福島民報杯で(番手から)自分で動く競馬で勝てたのは収穫。それが今回に生きてくれるはず」と語り、「今週からBコースになって内がきれいな状態。内枠が欲しい」と枠順をポイントに挙げた。
「今はマスコミにどんどん取り上げてもらって、函館を盛り上げたい気持ち。もちろん昨年の再現をしたいし、たくさんの人に函館まで見に来てほしい」
GI馬が相手でも、ディフェンディング・チャンピオンとして受けて立つ立場になる。昨年の勝利で自信をつけた名コンビ。7・16函館は『マイネルミラノ&丹内』劇場の再演だ。 (板津雄志)
★函館記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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