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七夕賞の追い切りが5日、東西のトレセンで行われた。美浦では、7勝中、福島で3勝を挙げているマルターズアポジーが、Wコースでパワフルな動きを披露。3カ月ぶりの実戦でも乗り込み十分で、サンケイスポーツ調教評価は『S』となった。栗東ではヴォージュ、フェルメッツァが好追い切りを見せた。
手加減なしにびっしりと追われた。昨秋の福島記念を逃げ切っているマルターズアポジーが、Wコースで力強い走りを披露。重賞3勝目に向けて態勢を整えた。
主戦の武士沢騎手を背にWコースで単走。前半はリラックスして、残り3ハロンからスピードを上げていく。直線で右ムチが3発と入ると全身を大きく使って伸びのあるフットワークで5ハロン67秒5、3ハロン37秒7-12秒5をマーク。ゴールを過ぎてからも手綱を緩めることなく追い続けたように、数字以上に中身の濃いメニューだった。
「馬なりだと“馬がこれでいいんだ”と思ってしまうので、最後の踏ん張りがきくように、しまい重点で気を抜かせないようにやった」と武士沢騎手が調教の意図を説明する。堀井調教師は「間隔があいたぶん、しっかりとやらないとね。これで完璧に仕上がったと思う」と笑顔だ。
大阪杯12着のあとはリフレッシュ放牧。疲れを取って帰厩し、6月半ばから順調に追い切りを消化してきた。今回はトップハンデの57・5キロを背負うが、武士沢騎手は「斤量は気にならない」ときっぱり。
福島芝は4戦3勝で、敗れたのは3歳時のラジオNIKKEI賞3着。安定感は抜群で、まさに『自分の庭』と言ったところだ。「小細工なしに自分の力を信じて走るだけ。戦法(逃げ)は決まっているからね。毎回、輸送競馬だと体は10キロぐらい減るので、前走(520キロ)ぐらいで出られればいいと思う」と堀井調教師は馬体重をポイントに挙げる。
開幕週は芝のレースで逃げ・先行馬の活躍が目立った。現時点で週末まで雨の心配はなく、芝の傾向は変わりそうにない。思い切った“逃走劇”でマルターズアポジーが夏の福島をさらに盛り上げる。(片岡良典)
★七夕賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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