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【エプソムC】ウルトラ追いアストラ、3頭併せ最高潮!
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エプソムCの追い切りが7日、東西のトレセンで行われた。美浦では、重賞初制覇を狙うアストラエンブレムが坂路の3頭併せで最先着。一杯に追われるパートナーを尻目に余裕の動きを見せた。中間は調教量を増やし、最高潮といえる状態だ。栗東ではタイセイサミットが坂路でシャープな伸びを見せてサンケイスポーツ調教評価『S』となった。
中身の濃い最終追い切りに、初タイトルへの熱がこもる。メイS2着のアストラエンブレムが、坂路での3頭併せで力強く先着。騎乗した小島茂調教師も、好感触に笑みを浮かべる。
「すごくいい動きだった。気をつけないとダラッとするから、両脇から緊張感を持たせたけど、気持ち良く走っていた」
内メイスンウォー(1600万下)、外ヌーナ(1000万下)の真ん中に併せると、一杯の2頭を尻目に、馬なりで1馬身抜け出した。タイム4ハロン51秒9-13秒0は、3日の同50秒8-11秒9に劣るが「併せたままでも、時計が遅くてもいいと思っていた。リズム良く走らせて結果的に先着。いい感じの追い切りができた」と満足げだ。
マイル路線から、2走前に芝1800メートルの大阪城Sに臨むと、上がり3ハロン最速の32秒8でオープン初勝利。距離にめどを立てるとともに、重賞級の豪脚を見せつけた。前走のメイSはクビ差2着だが、トレーナーは「追い出しを待ったぶんだね。ミルコ(デムーロ騎手)は抜かれるのが嫌だったようだけど、待たされて馬が嫌気を出した」と敗因を分析する。
ジョッキーとも話し合い、今回は馬の気持ち優先で臨む。「器用だから前でも後ろでもいい。前に付けるなら走る気に任せて早めに抜け出す形でも。長くいい脚を使える血統だから」。母ブラックエンブレム(秋華賞)、半兄ブライトエンブレム(札幌2歳S)も手がけた小島茂師は、愛馬の能力を信頼している。
中間は一日に坂路2本の調教も取り組み、さらに進化。過去に重賞は(3)(4)(4)(4)着だが「去年の春はまだいい状態で使えていなかった。今までの重賞の時とは違う」と過去最高のデキを保証する。
【1・1・1・0】と得意の東京コースで、落ち着いて臨むために前日輸送で万全を期す。「完成はまだ先だけど、今の状態でも勝ってもらいたい、いや、勝ちたいレースだね」と小島茂調教師は意欲十分。必勝態勢で、秋の飛躍につなげる。 (千葉智春)
★エプソムCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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