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カワカミプリンセスは栗東ポリトラックコース単走で6ハロン82秒3、終い11秒9を馬なりでマーク。1週前までに速い時計を出し、陣営も納得の仕上がりだ。仏GI馬シャラナヤは京都競馬場ダートコースでキャンター。デルザングル調教師は「レースへの順応性が高い馬。期待している」とコメント。鞍上は昨年リトルアマポーラで優勝したルメールだけに、好状態で出走してくれば怖い。
カワカミプリンセスは、激しい降雨のため水曜から木曜に追い切りを変更。それでもCWコースの状態が悪く、アクシデントを警戒した西浦調教師は慎重に検討。これまでポリトラックで追い切ったことがないため迷ったが、最終的に馬場状態の良さを優先した。
カワカミは戸惑うことなく道中はスムーズ。いつもは気になるクビの高さもそれほどなく、追えばいつでも弾けそうなフットワークのままフィニッシュ。「あまり速くなり過ぎないように」という柳田調教助手の思惑通り6ハロン82秒3、3ハロン38秒1-11秒9とほどよい時計で駆け抜けた。
「前半で他の厩舎の馬と体が合う場面があったけど、落ち着いて走れていた。馬場が軽いから走りやすそうだったね」と西浦師は安堵の表情。柳田助手は「もともとDWコースで追い切っていたからね。CWコースでは力むけれど、それがなかった」。馬場こそ変わったが、移ろう景色には慣れており、終始リラックスした走りだった。
先週4日にCWコース6ハロン78秒5の猛タイム。8日にもCWで5ハロン69秒1、3ハロン37秒5-11秒9を計時。1週前までにビッシリ追って体を作り、直前に控えめは2着だった昨年時と同様。調整過程としては文句なしだ。
前走の府中牝馬S6着後、「リラックス効果と心肺機能を高めるようとの意図」(西浦師)で、プール調教を取り入れて落ち着きが増した。「ムダな動きがなくなった」と柳田助手も精神の充実を実感する。3年前に1位入線→12着降着となり、連勝が5でストップしてから、オークス&秋華賞馬は勝ち星から遠ざかった。「今年一杯で最後(引退)になると思うので、もう1度(勝利の)口取りをさせてあげたい。3年前、手のひらからこぼれ落ちたものを拾い上げたい」と西浦師は熱い思いを口にした。(下村静史)
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