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【東西現場記者走る】サトノアラジン、魔法の末脚
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東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る。安田記念は大阪サンスポの山口大輝記者(25)が担当。2日目は、昨年の4着馬サトノアラジンに注目した。前走の京王杯SCは9着だったが、重馬場で不利もあり度外視。持ち味の末脚がはまれば、マイル王になっても不思議はない。
昨年の安田記念は2番手を進んだ一昨年の覇者モーリスを各馬が意識するあまり、ロゴタイプがまんまと逃げ切った。スローで先行馬が有利のなか、勝ち馬に0秒2差の4着に追い上げたのがサトノアラジンだ。今年は混戦模様で、各馬が勝ちを意識して早めに動くような気がするだけに、展開面からも注目したい。
前走の京王杯SCは、1番人気で9着と期待を裏切った。担当の山元助手は「跳びが大きいので、雨が降るとよくない。前も詰まりましたからね」と振り返る。当日は、午前中から雨が降り続き重馬場まで悪化し、直線で前の馬が壁になる不利もあった。力負けでないことは明らかだ。
「ずっと状態はいいですよ。あとはのびのび、気持ちよく走ってくれたら。今回は、人気もそれほどないと思うし、気楽に乗れるでしょう。GIを勝つだけの力は備わっていると思いますよ」
昨年に引退したGI2勝馬ラブリーデイも担当していた腕利きは、愛馬に厚い信頼を寄せている。破壊力のある末脚を武器に重賞2勝をマーク。昨秋のマイルCSでは1番人気だったように、能力の高さは誰もが認めるところだろう。前走の敗戦で人気を大きく落とすようなら、配当の妙味も出てくる。
池江調教師にも直撃だ。昨秋のマイルCSで「本当に完成するのはまだ先になる」と話していたが、現在はどうか? 「ようやく、背腰とかがしっかりして、(馬体が)固まってきましたね」とトレーナーは成長を口にする。“完成期”に近づいてきた今なら、GIの壁もぶち破れるような気がしてきた。
不安が残るとすれば「器用さはないし、展開とかにも左右される」(山元助手)ところ。週末の東京競馬場は現時点で雨予報は出ていないが、枠順を含めて直前まで取捨に悩むことになりそうだ。
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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