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競馬の祭典・日本ダービーの枠順が決まった。GI連載企画の『東西現場記者走る』は、東京サンスポの千葉智春記者(32)が担当。4日目は栗東から美浦トレセンに場所を移して、〔6〕枠(12)番のレイデオロに密着した。皐月賞は5着に敗れたが、休み明けを使った効果は大きく、陣営からも不安材料は聞かれなかった。
ダービー馬探し4日目の朝は、美浦トレセンで迎えた。全馬が追い切りを終え、雰囲気は通常モードだが、捜索の手は緩まない。小雨が降る中、朝一番で北馬場へ向かった。レイデオロの様子をうかがうためだ。
休み明けの皐月賞は0秒4差5着に敗れたが、末脚は際立っていた。その鋭さにルメール騎手も「残り150メートルはすごい脚。ゴールを過ぎてすぐ先頭に立っていた」と驚嘆したほど。叩き2戦目で、中間の上昇度はメンバー随一。水曜の追い切りも好反応を見せて併入と、仕上げは抜かりない。
北Cコースをゆったりと1周。ダクからハッキングへ、リズム良く脚をならした。見た目に軽い動きだ。
「軽く体をほぐす程度に乗りました。至って順調です」。調整役の津曲助手が、デキの良さに笑みを浮かべる。叩いた効果は顕著で「心肺機能など中身が変わってきたし、目に見えて毛づやも良くなりました。他が使い続けているのに比べ、上積みは大きい」と良化を強調した。前走は出遅れたが「使って気持ちも抜けてくるし、オン・オフもはっきりしています。もともと走ることが好きな馬だから」。前向きさが戻っていれば、ある程度の位置にも付けられるだろう。
初めての2400メートルにも「2歳のときから意識して使って、クリストフ(ルメール騎手)も“大丈夫”と。距離に対する自信はある」と同助手はきっぱり。実際にジョッキーも、オークス前に「ソウルスターリングはまだ分からないけど、レイデオロはスタミナがある」と自信に満ちていた。2歳女王を復活に導いた腕が、今週もさえ渡る気がした。
〔6〕枠(12)番には「極端に外じゃなくて良かった。偶数はいいし、前に行く馬が真ん中より内に寄っていて、1コーナーでゴチャつくイメージがない」と津曲助手は歓迎。木曜に続き金曜も雨予報で「先週は馬場が硬くてつらいなと思っていたけど、ちょうどいい感じになりそう。フットワークを見ても東京の広いコースが合うのは間違いない。いろんなことが好転する」。不安は全くないという口ぶりに、本命候補にさらに頭を悩ますことになった。
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