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【オークス】逆転見えた!リスグラシュー絶好のデキ
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21日に東京競馬場で行われる牝馬クラシック第2冠「第78回オークス」(GI、芝2400メートル)での逆転へ向け、桜花賞2着のリスグラシューが17日、栗東トレーニングセンター(滋賀県)のCWコースで軽快な動きを見せた。最大目標へ態勢は万全。オークス4勝目を狙う武豊騎手は「十分に勝ちを意識できる馬」とVの可能性をアピールしていた。
もう2着はいらない! 悲願のGI制覇を狙うリスグラシューが、リズミカルな走りで絶好のデキをアピールした。
五月晴れに恵まれた栗東TC。逆転戴冠を狙う桜花賞2着馬は、午前6時の開門直後に向正面からCWコースに入った。調整パートナーの坂井騎手(レースは武豊騎手)が跨り、追い切りラッシュでごった返すなかを徐々にペースアップ。直線でも鞍上は手綱を抑えていたが、フットワークはキレッキレ。馬なりでラスト1F12秒4なら、文句なしの『A』評価だ。
過去6戦すべて坂路で行ってきた最終追い切りを、大一番でCWコースにチェンジ。その狙いを矢作調教師が説明する。
「この中間から調教にメリハリをつけることを心がけている。やるときはやる、やらないときはやらないってね。そのほうがカイ食いがいいし、テンションも上がらないようだから」
先週10日に坂路で4F52秒2としっかり負荷をかけて、直前はコースでサラッと味付け。440キロに満たない繊細な3歳牝馬を究極のコンディションに仕上げるため、考え抜かれた調整を施してきた。
「桜花賞がいいデキだったので大きな上積みこそないが、順調にきている。この春最後の一戦だし、多少体が減ってもいいくらいのつもりでやってきた」
6戦すべて3着以内の堅実派。GIはソウルスターリング、レーヌミノルとの3頭で上位を占めて、阪神JFはソウル、桜花賞はレーヌの2着だった。力量差がほぼないことは確かだろう。リベンジを誓う今回、大きな味方となりそうなのが距離だ。
父ハーツクライは12F以上の有馬記念とドバイシーマクラシックを勝ち、ワンアンドオンリー(ダービー)、ヌーヴォレコルト(オークス)と、2頭の東京12Fクラシックウイナーを輩出。対するソウルの父フランケル、レーヌの父ダイワメジャーは、自身、産駒とも長距離が得意というタイプではない。
「跳びも大きいので、距離はあったほうがいいし、広い東京向き。桜花賞もいいレースをしてくれたけど、最初から春の最大目標はここだと思ってきた」と、トレーナーは言い切る。
4勝目を狙う武豊騎手も「東京はいいし、他の馬が距離を気にするようならチャンス」と腕を撫す。あとは“優美な百合”という馬名にふさわしい、大輪の華を咲かせるだけだ。
★武豊に聞く
--桜花賞は半馬身差2着と惜敗
武豊騎手「ゴール前はよく伸びてくれたね。ただ、4コーナーで少しモタついて勝ち馬に離されてしまった差を逆転できなかった」
--10日の1週前追い切り(坂路4F52秒2)に騎乗したときの感触は
「いい動きをしていた。桜花賞のときと同じような感じだと思う」
--東京の2400メートルに替わる
「東京コースは1度走って勝っている(アルテミスS)からいいはず。オークスは適性に関係なく走る馬もいるし、距離はやってみないと分からない。ただ、これまでの内容からすればマイナスにはならないと思う」
--Vへのポイントは
「乗り難しくないし、折り合いも問題ない。ただ、スタートが上手でない点と当日のイレ込みは心配ですね」
--21年ぶりのオークス4勝目がかかる
「久しく勝っていないんでね(苦笑)。十分に勝ちを意識できる馬だし、何とかGIホースにしたいと思っています」
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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