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【新種牡馬連載(1)】カジノドライヴ
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ダービーが終わったばかりだが、今週から早くも来年のクラシックを目指す2歳馬たちの戦いが始まる。本日から9回にわたって、注目の新種牡馬を紹介。産駒数の多いニューサイアーを、競走成績や血統とともに解説していく。第1回は、現役時代にアメリカへの挑戦を敢行したカジノドライヴ。
◇
(1)競走成績 日本、アメリカ、UAEで11戦4勝。日本で新馬戦を圧勝した後に臨んだ米GIIピーターパンSを制した。重賞はこの1勝のみだが、4歳春のGIフェブラリーSではサクセスブロッケンとタイム差なし(クビ差)の2着に好走している。その後は2年近い休養などもあり勝ち星を挙げられないまま、種牡馬入りとなった。
(2)血統 父Mineshaftは2003年の米年度代表馬。A.P.Indyの産駒で、アメリカ血統らしいダート向きのパワーを伝える。種牡馬としても米GIエイコーンSを制したIt’s Trickyなどを出し、日本でもザッハーマインが南関東で活躍。TCKディスタフなどを勝っている。母系はきわめて優秀で、半兄Jazil、半姉Rags to Richesはともに米GIベルモントSの勝ち馬、半弟Man of IronはブリーダーズCマラソンの勝ち馬といずれも大活躍。祖母もGIケンタッキーオークスを勝つなど、文句のつけようがない血統背景だ。
(3)適性診断 典型的なダート配合。ダートなら、極端に短い距離でなければオールマイティーに対応できる。成長力も大きな武器で、早い時期からパワフルな活躍を見せつつ、さらに力を付けていくタイプが出るだろう。芝の道悪も歓迎材料だが、高速決着の芝になると半信半疑の部分もある。
(4)初年度産駒 母が交流重賞戦線で活躍した母トシザミカの牡馬、母ケープリズバーンの牝馬などは、いかにもダート路線で出世しそうな配合。母ヤマニンアリーナの牡馬は、ヤマニンメルベイユ、ヤマニンキングリーといった重賞ウイナーの弟にあたる。兄ヤマニンキングリーは札幌記念でブエナビスタを破った印象が強いものの、ダートのシリウスSにも優勝。父がカジノドライヴになれば、砂志向が強まる印象だ。また、現オープン馬バクシンテイオーの弟であり、ダート王カネヒキリのおいにあたるアウトオブザウィムの牡馬にも注目したい。
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