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【東西現場記者走る】ブラックス勢いMAX
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今週は牝馬クラシック2冠目のオークス。GI連載企画の『東西現場記者走る』は、東京サンスポの板津雄志記者(37)が担当する。昨年のダービー以来、1年ぶりとなる連載担当に燃える男が栗東トレセンで初日に密着取材したのは、未勝利-スイートピーSと連勝中のブラックスビーチだ。角居厩舎は前週、12週連続勝利のJRA新記録を達成。馬と厩舎の勢いに注目した。
1年ぶりにデスクから出陣の命令が出た。「最近当たらないから、修行からやり直せ」。皐月賞で万馬券を当てても、惨敗が続けば忘れられる厳しい世界。ここでもうひと旗揚げてやろう。
3歳牝馬には過酷な東京の芝2400メートル。桜花賞に続く波乱も考えられる。だからこそ、初回は勢いのある馬を取り上げたい。目を付けたのは、スイートピーSを快勝したブラックスビーチだ。前走は単勝でがっつりもうけさせてもらった。もう一丁がないものか。
「例の連載? 取材しているような風景をカメラで撮るんですよね」と明るく迎えてくれたのは鈴木助手だ。2005年の樫の女王シーザリオを担当していた腕利きでもある。ただ、誤解されるのでひと言つけ加えておきたい。しているような…ではなく、ちゃんと取材をしています(きっぱり)。
デビュー3戦で勝ちあぐねた馬が、放牧を挟んでから連勝。一体、何が変わったのか。「月並みだけど、全体的にしっかりしてきた。以前は線が細くて見た目も薄かったけど、つくべきところに筋肉がついて体にメリハリが出てきたし、体力もついてきた」と総合力アップを強調する。
2走前と前走を比べても新たな発見があった。「それまで35秒台の上がりしか使っていなかった馬が、33秒台の決め手勝負でも勝ち切ったのは驚いた。今がちょうど成長期なんだと思う」。グングン良化しているようだ。
中2週での再東上となるが、10日にCWコースで5ハロン66秒5-11秒9で動けていれば問題はなさそう。「体重は戻っているし、深い馬場に脚をとられながら、あれだけ走れていれば十分。水曜に北村宏騎手に乗ってもらい、自信を持ってもらうよ」と体調も上々だ。
角居厩舎も、前週に12週連続勝利の新記録を達成。リーディング首位を独走してムードがいい。
「GIでも存在感を見せたいね。牝馬の2400メートルは何が勝ってもおかしくないし、ウチの子にもチャンスはある」
そういえば、一昨年の朝日杯FSで“走った”ときも、初日に取り上げたのがリオンディーズの鈴木助手で、しかも勝った。今回も同じことが起きるかもしれない。 (板津雄志)
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
東西現場記者走る 2014年の春から続くGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の紙面。
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