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いよいよ春の中央競馬はクライマックスに突入する。今週のメインは3歳牝馬の頂上決戦となるオークス(21日、東京、GI、芝2400メートル)。実績馬のつまずきもあって混戦模様だが、最も注目を集めるのは史上14頭目の牝馬クラシック2冠を目指す桜花賞馬レーヌミノル(栗東・本田優厩舎、牝3歳)だ。騎手時代に牝馬2冠を制している本田優調教師(58)を直撃し、距離延長への手応えや愛馬の状態を確認した。
--史上14頭目の2冠制覇に期待がかかる
「早い時期からかなり期待していた素材で、牧場にいるときから『桜花賞、オークスを狙える馬』と思っていたからね。もし無敗なら、ダービーに挑戦することも考えていたんだよ。そのためにダービーの登録(昨年10月28日の第1回)も済ませていたくらいだからね。引っ掛からないから、距離に不安は感じていない」
--前走を振り返って
「いいポジションで運べたし、手応えも良かった。思った通りの調整もできていたから、自信はあったんだよ」
--長所は
「賢くて、無駄なことをしないところ。どの場所でも落ち着いているし、内面が強い。体も十分にいいしね。デビュー当初は幼児体形だったけど、今は体が引き締まって大人の体になった。ここまで、いい方向で成長してくれている」
--中間の様子は
「当週は長距離輸送もあるから、10日が実質の最終追い。桜花賞出走のときの調整から(それまでよりも)しっかりと体を仕上げるようにしているけど、変わりなく馬はいい。テンションが上がらないし、カイバをしっかりと食べてくれるから調教を加減する必要がない。牝馬だけにこれは大きいね。桜花賞を走ったダメージはないし、ベストの状態で出走できる」
--今回は舞台が東京競馬場に替わる
「オークスのことを考えて東京で2戦(京王杯2歳S2着、クイーンC4着)させたんだよ。小倉競馬場にも行っているし、長距離輸送には慣れているからね。センスがあって競馬が上手。長く脚を使えるし、雨が降っても(馬場に脚を取られることなく)ノメらずに走れるからね」
--最後に抱負を
「桜花賞後はオークスを目標にしてきた。距離についていろいろと言われるかもしれないけど、折り合いのつく馬なら距離は大丈夫。自分が(騎手として)乗っていた経験から言うとね。それに、2400メートルを走るのはウチの馬だけじゃない。条件はみんな一緒だよ。このまま無事にレースまで行ってくれれば」
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★波乱のクラシック
今年の3歳牝馬勢は豊作といわれ、牡牝1冠目の前には牝馬が注目を集めた。しかし、桜花賞でソウルスターリングが3着に敗れると、牡馬相手に1番人気の支持を得たファンディーナも皐月賞で7着に終わり、オークスを回避。2冠目は一転して混戦となった。桜花賞は力の要る(稍重)馬場だったことから、ソウルやアドマイヤミヤビなど良馬場で巻き返しを期す馬は多い。距離延長を歓迎する桜花賞2着馬リスグラシューも有力だ。
そんな中、8番人気で桜花賞を制したのがレーヌミノル。距離を不安視する声はあるものの、実績最上位で戦歴にも安定感がある。下馬評はあまり高くないが、2冠制覇の可能性は十分だ。
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