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【日本ダービー】ドゥラメンテ万全!自信の2冠仕上げ


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【日本ダービー】ドゥラメンテ万全!自信の2冠仕上げ

 2冠獲りを目指す「第82回日本ダービー」(31日、東京、GI、芝2400メートル)に向け、皐月賞ドゥラメンテが28日朝、美浦トレーニングセンター(茨城県)のWコースで“攻め”の動きを見せた。3頭併せで最先着し、騎乗したミルコ・デムーロ騎手(36)の手応えは抜群。調教チェッカーズも当然のA評価だ。2冠制覇へ万全の仕上がりだ。

 これがダービーだからこその仕上げだ。暴力的な気性の持ち主ドゥラメンテの調教でのポイントは、どれだけ動くのかではなく、どれだけ落ち着いて走れるか。であれば、直前追いに本番と同じパートナーを乗せ、無駄に精神を昂ぶらせるなど難しい選択だ。

 ところが、堀宣行調教師は“リスク”を冒してきた。全国の競馬ファンが注目する皐月賞馬の最終追い切りに栗東TCから、すでに乗り味を知っているミルコ・デムーロ騎手を呼び寄せたのだ。

 珍しく馬場入りを拒否しなかったけさは、美浦Wコースでオコレマルーナシャドウパーティーと3頭併せ。やはり鞍上ミルコでスイッチが入ったのか、向正面からいきなり先頭をうかがう勢いだ。

 さらにコーナーでもぶっ飛んでいきそうな獰猛さを見せたが、さすがはミルコ、腕っ節の強さで何とか我慢させ、直線は真ん中から両側の2頭を弾くように内シャドウに半馬身、外オコレに1馬身先着と、“許容範囲の爆発”で済ませた。

 危なっかしさは相変わらずでも、終わってみれば鞍上ミルコで大正解だった。

 「人間がコントロールできている感じはある。行儀の悪さは許容範囲。ただ、いいと思うと悪い、となる。その繰り返し」と橋本助手が包み隠さず話すように、普段のテンションは一進一退が現状という。

 しかし、それでもあえてミルコに感触を確かめてもらった。調教で落ち着いて走れただけではダービーは勝てない、ということなのだろう。動きだけ見れば“守”だが、経緯を察すれば間違いなく“攻”の最終追いに違いない。

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