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【東西現場記者走る】ラーゼン厩舎と連勝の勢い不気味
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1週間の密着取材で日本ダービーの勝ち馬を探り出す『東西現場記者走る』。大阪サンスポの川端亮平記者(32)は3日目、東上最終便の京都新聞杯を快勝したサトノラーゼンに注目した。トモ(後肢)の緩さが解消して筋肉がついたことがしまいの伸びにつながり、2連勝と結果がついてきた。オークスをミッキークイーンで制して勢いに乗る池江厩舎を直撃した。
26日の栗東トレセンは引き続き快晴で、人も馬も汗ばむ陽気。汗をぬぐいながら厩舎回りをしていると、甘い匂いに誘われた。鼻を頼りに行き着いた先が池江厩舎だ。ミッキークイーンのオークス勝利を祝う花束が所狭しと飾られていた。そして心なしか、厩舎全体に広がる活気や運気の高まりを感じた。
ここまで皐月賞の2、3着馬を取り上げたので、3日目はクラシック初戦に出走できなかった別路線組の感触を聞き込んだ。気になる馬が多くて迷ったが、勝負事では流れも大事な要素。勢いに乗る西の常勝・池江軍団が送り込むサトノラーゼンに決めた。
初勝利まで5戦を要したが、はなみずき賞(500万下)-京都新聞杯と2連勝。滑り込みでダービーへの切符をつかみ取った。近走の充実ぶりを、担当の橋口助手はこう分析する。
「以前は体質が弱かったけど、成長してしっかりしてきたことが大きい。トモ(後肢)にいい筋肉がついて、今はトモから伝わるものがある。以前は手応えよく直線に向いても伸びなかったけど、一気にトップスピードに乗れるようになった」
決め手に欠けるところがあったが、馬体が充実したことで、好位からもうひと伸びして勝ちきれるようになった。さらにキャリア9戦と経験を積み、レースセンスにも磨きがかかった。「ムキになって走らなくなったので、道中を楽に運べるようになった。前走のレースぶりなら距離はもちそう」とうなずく。叩き上げで身につけた効率のいい走りは、大きな武器になる。
「デビュー時からはこの馬が一番成長していると思う。皐月賞組は強い。でも、楽しみですよ」と橋口助手は期待を込めて締めくくった。
馬にも厩舎にも勢いがある。皐月賞組に比べ、ドゥラメンテとの勝負づけが済んでいない未知の魅力もある。僚馬ミッキークイーンに続き、あっといわせても不思議はない。 (川端亮平)
東西現場記者走る 昨年春から始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちがトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。レース当日の日曜付の紙面で結論を出す。
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