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【平安S】インカンテーション、逃げ切りV
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第22回平安ステークス(23日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際(指)、別定、ダ1900メートル、1着本賞金3500万円=出走16頭)内田博幸騎乗の4番人気インカンテーションが1分55秒1(良)で逃げ切り、昨年11月のみやこS以来となる重賞3勝目をあげた。次はGI初制覇をかけて帝王賞(6月24日、大井、ダ2000メートル)に出走する。昨年の覇者で3番人気クリノスターオーが1馬身3/4差の2着。1番人気アジアエクスプレスは5着に敗れた。
念願のGI制覇にまた一歩近づいた。意表をつく逃げに出たインカンテーションが、直線で後続を逆に突き放し、重賞3勝目をゲット。内田騎手はしてやったりの表情を浮かべた。
「レース前は(逃げることを)考えていなかったけど、前走のフェブラリーS(2着)がマイルだったので、少し行きたがっていたし、無理に控えることはないと思って。いい勝ち方ができました」
少し押っつけてゲートを出た。前にいたクリノスターオーとアジアエクスプレスがけん制し合うのを見て、1コーナーで先頭に立った。道中は淡々と進んだが、3コーナーでクリノ、アジアの2頭に馬体を併せられ、決して楽な展開ではなかった。しかし、直線に入ると力強く加速してゴール。
この日の馬体重はプラス10キロ。「成長分じゃありません。いつもは輸送で10キロくらい減るのに、きょうは少ししか減りませんでした。全体的に本格化してきたということなのかな」と、羽月調教師は愛馬の充実ぶりに、にっこり。
次走は帝王賞。地方競馬のレースは初めてとなり、「砂が深く、コーナーもきついコースがどうかと思って、今まで(交流レースを)意識的に避けてきました。次走はそのへんが課題」と同調教師。さらなるステップアップへ、試金石の一戦となる。 (片山和広)
★23日京都11R「平安ステークス」の着順&払戻金はこちら
■インカンテーション 父シニスターミニスター、母オリジナルスピン、母の父マキアヴェリアン。鹿毛の牡5歳。栗東・羽月友彦厩舎所属。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主は(有)ターフ・スポート。戦績22戦8勝。獲得賞金2億6589万1000円。重賞は2013年GIIIレパードS、14年GIIIみやこSに次いで3勝目。平安Sは羽月友彦調教師が09年ワンダースピードに次いで2勝目。内田博幸騎手は初勝利。馬名の意味は「呪文、呪術。父名から連想」
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