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今週の東西調教ウオッチャーはヴィクトリアマイルが対象レース。美浦トレセンからは東京サンスポの片岡記者、栗東トレセンからは大阪サンスポの山口記者、競馬エイトの高橋賢トラックマンが参戦して、好調教馬をピックアップした。
山口 一昨年に3連単2070万5810円が飛び出したレース。アッと驚くような高配当を的中したいです。
高橋賢 とはいっても、昨年の2着馬のミッキークイーンは外せない。前走より動きが良くなって、しっかり手脚も伸びていました。1週前にビシッとやって、当週はCWコースでサラッとやるのは、通常のパターン。文句のつけようがないですね。
山口 2年前の桜花賞馬レッツゴードンキの完全復活Vはないですか? 2ハロンの距離延長だけに、陣営はテンションを鍵に挙げていましたが、鞍上との呼吸はぴったりでした。馬なりながらラスト2ハロンで12秒1-12秒0という速いラップも好印象です。
高橋賢 前走15着のクイーンズリングも見直しが必要。1回使って、いいガス抜きができたみたい。前走はイレ込みが気になっていたのですが、今週の坂路の動きは、うるさかった馬には見えなかったですね。関東馬は?
片岡 東の大将格ルージュバックはWコースで4ハロン52秒6。時計も悪くないし、それ以上に負荷がかかっていた。昨年以上のパフォーマンスは見せられるはず。ウキヨノカゼはWコースで4ハロン53秒9と、中2週でも元気いっぱい。2頭とも楽しみだな。
★ヴィクトリアマイルの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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