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【東西現場記者走る】良馬場ならリングかける
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東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る企画。ヴィクトリアマイルは大阪サンスポの山口大輝記者(25)が担当する。3日目に注目したのは、昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬クイーンズリングだ。前走のサンスポ杯阪神牝馬Sは15着に大敗。追い切りの動きなどから、巻き返しの可能性を探った。
最初から追い切り日のターゲットは決めていた。前走のサンスポ杯阪神牝馬Sで15着に敗れたクイーンズリングだ。昨秋のエリザベス女王杯で本命を打ち、3連単15万8930円の的中を届けてくれた思い出深い1頭。朝一番、坂路のモニターに目をこらした。
単走で登坂し、気負った様子もなく、鞍上との呼吸はぴったり。ゴール直前に手綱を軽くしごかれた程度で、4ハロン53秒2のまずまずのタイムでフィニッシュした。ラスト1ハロン12秒3の数字も上々で、大敗した前走のダメージは全くなさそうだ。調子は絶好に思えた。
吉村調教師は「1週前にしっかりとやっているので、坂路で単走にしました。いい感じでしたね。中間は順調ですし、能力は上位。巻き返したいですね」と復権への思いをにじませる。先週3日の1週前追い切りは、CWコースでM・デムーロ騎手が騎乗し、6ハロン82秒0-11秒9をマーク。「いつもは直線で内に入るが、ジョッキーの判断で外を回して、かなり負荷がかかった」と指揮官は振り返る。春の大目標に向け、中身が濃い調教を積んできたといえる。
前走の敗因ははっきりしている。「重馬場は駄目だったみたい。右前脚を落鉄していたし、ゲート練習をしすぎて、いつもより(速く)出すぎた面もあった」。重馬場、落鉄、これまでとは異なる先行策…。これだけの要素が重なってしまえば、大敗も仕方がない。
鞍上も「昔は馬場が悪くても頑張ってくれたけれど、今はすぐやめてしまう」と証言。力を出し切っていないことは明らかだ。東京の天気予報は、現時点で土曜は雨だが、日曜は曇り。馬場は乾くはずで、前走のようなことはないだろう。
昨年は8着。吉村調教師は「(2月の)京都牝馬Sからで、調整が難しかった。今回はちょうどいい間隔」と話す。約3カ月ぶりだった昨年に比べ、今年は約1カ月の間隔で本番を迎える。「調整もしやすかった」とここまでは計算通りだ。
近3年の勝ち馬の前走は2014年から11、13、9。2桁着順でも軽視はできない。今年は、クイーンズリングが一変するような気がしてきた。
★ヴィクトリアマイルの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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