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【東西現場記者走る】あるぞ!エレガントの逃げ切り
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ヴィクトリアマイルの勝ち馬を探す『東西現場記者走る』は、連載4日目を迎えた。大阪サンスポ・渡部陽之助記者(36)は、栗東から美浦トレセンに移動して密着取材。先行すればしぶといケイアイエレガントに注目した。前走の京都牝馬Sでは、鮮やかに逃げ切っているが、再現があるか。
今年は、ここまで古馬の牝馬重賞4戦すべてで関東馬がV。4頭とも出走するからには、取材しないわけにはいかない。水曜夜に栗東を出発して、約5時間かけて美浦に到着した。
ターゲットはケイアイエレガント。昨春の福島牝馬S、前走の京都牝馬Sともに鮮やかに逃げ切って重賞2勝。昨年逃げて連覇を決めたヴィルシーナの再現なるか。
追い切り翌日は角馬場で調整。北馬場の調教スタンドで尾形充調教師に話を聞いた。「今の馬場状態を考えたら、昨日の時計(13日に坂路4ハロン55秒9)で十分でしょう。いい状態で競馬に向かえるよ」とほほ笑んだ。
前走後に予定していた中山牝馬Sを軽い捻挫で回避したが、「そのぶん追い込んでやってきたし、先週もしっかりやった」と力を込める。休み明けになるが、昨年は同じ舞台の節分S(1600万下)を約4カ月ぶりでV。その点は気にしなくてよさそうだ。
昨年は3番手から直線でもしぶとく粘り、勝ち馬から0秒3差の6着。「去年は3番手からあと一歩の競馬をしてくれた。東京のマイルは前に行く馬が乗りやすい舞台。枠順にもよるけど、行ければ行くでしょう」と指揮官は“逃げ宣言”。今回も自分の競馬に徹するようだ。
手綱を取る吉田豊騎手も、「2番手からでも競馬ができないことはないけど、ハナが理想。後ろが構えてくれるぶん、東京の方がこの馬の形の競馬はしやすいと思う」と積極的なレースを思い描いている。
先週の東京芝1600メートルは、湘南S(1600万下)の1分33秒3が最も速かった。昨年のヴィクトリアマイルを1分32秒6で駆け抜けており、時計的には十分勝負になる。「裏付けになる走破時計もあるし、しぶといですからね。牝馬は気持ちが大事だけど、闘争心に衰えはない」と開業34年目の大ベテランが力強く言い切る。
尾形充調教師にとっては、1999年有馬記念(グラスワンダー)以来のGI勝利がかかる。「意識したことはないけど、運があれば、だね。獲れるよう頑張りますよ」。“印は外せない”とノートにメモした。
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