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【東西現場記者走る】グラン末脚勝負なら譲らん!
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NHKマイルCの勝ち馬を探す『東西現場記者走る』は4日目を迎えた。美浦トレセンで密着取材中の東京サンケイスポーツの板津雄志記者(35)は、ニュージーランドトロフィーの2着馬グランシルクに注目。前走で見せた末脚の爆発力は今回のメンバーではトップクラスで、直線が長い東京コースは合いそうだ。
敗戦が、強さを際立たせることがある。典型的な例がニュージーランドT2着のグランシルク。致命的な出遅れによるロスを直線だけで一気に挽回した。そのインパクトは絶大で、重賞未勝利ながら混戦ムードが漂う3歳マイルGIでは主役級の存在だ。前走の豪脚を体感した戸崎騎手はどんな気分だったのか。
「スタートしたときは厳しいな…と思ったけど、最後は本当にすごい脚だった。乗っている自分が驚いたくらい」
ゲート内で他馬が暴れた影響を受けた一過性の出遅れとはいえ、記者の目測では約5馬身のビハインド。それをほぼ帳消しにした決め手に、鞍上のパートナーに対する印象も変わった。「普通の競馬もできる馬。でも前走の脚がすごかっただけに、どういう競馬がベストなのか。まあ競馬の幅が広がったのはいいこと」。新たな“引き出し”をどう生かすか、考えをめぐらせる。まだ勝っていない東京コース(デビュー戦で2着)にも「右とか左とか回りを気にする馬ではないし、跳びも大きいので広いコースはいいと思う」と話した。
この一族の多くを手掛ける戸田調教師は、グランシルクを「今までにないタイプ」と語る。「一番(体が)緩いけど、その分しなやかさがある。父ステイゴールドの影響でいい意味で緩さと軽さが出た。それでいてこの血統(母系)の持つ爆発力を受け継いでいる」と説明。さらに「ここにきてトモ(後肢)の張りも良くなってきた」と上積みも強調した。
「サンデー系らしく脚長で、しなやかなムチのよう」とトレーナーが例えるグランシルクが、長い府中の直線でライバルを一刀両断するか。1番人気に支持されたNHKマイルCで9着に終わった叔父で厩舎の先輩、ブレイクランアウトの雪辱を果たすシーンも十分にありそうだ。
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