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新潟2週目の日曜は中距離古馬のハンデ重賞、新潟大賞典(10日、GIII、芝2000メートル)が行われる。ハンデGIIIとはいえ、GI、GII勝ち馬が計6頭という豪華な顔ぶれ。過去3年の勝ち馬が激突するという観点からも、見どころの豊富なレースとなりそうだ。
実績豊富な馬がズラリと並ぶが、それらを差し置いて注目を集めるのはマテンロウボス(栗東・昆貢厩舎、牡4歳)だ。昇級初戦だったオープン特別の大阪-ハンブルクCで4着。結果的には逃げ切ったサトノシュレンにうまく乗られたが、直線はしっかりと脚を使っており、悲観する内容ではなかった。ハンデは据え置きの55キロ。新潟は初参戦になるが、4勝中3勝を挙げている左回りなら勝機は十分にある。
ラングレー(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)は、前走の小倉大賞典は1番人気で7着に終わったが、敗因は不良馬場と明らか。ハンデは前走比1キロ増の55キロだが、パンパンの良馬場なら見直しが必要だ。全弟リアルスティールが皐月賞2着と出世しているだけに、こちらも兄の威厳を示したいところ。弟の主戦でもある福永祐一騎手が初騎乗するのは興味深い。
パッションダンス(栗東・友道康夫厩舎、牡7歳)は一昨年の優勝馬。その後、1年半の長期休養があったが、今年に入ってから同じ芝2000メートルのハンデGIII中山金杯と中日新聞杯でともに4着と、徐々に本調子を取り戻しつつある。今回もハンデは引き続き56キロ。このレース2勝目を挙げる可能性は十分ある。
ダコール(栗東・中竹和也厩舎、牡7歳)は、7歳を迎えた今年もGIIで5着、GIIIで3着、オープンで2着と実に安定している。前走(福島民報杯)は別定で58キロを背負いながらの2着。トップハンデタイとはいえ、1キロ減って57キロで戦えるのは好材料だろう。左回り9戦で勝ち星がないのは気になるところだが、新コンビの小牧太騎手が持ち前の末脚を引き出せば悲願の重賞初Vも可能なはずだ。
前走の産経大阪杯は、道悪でラストの伸びを欠いて6着に敗れたデウスウルト(栗東・平田修厩舎、セン7歳)も、重賞に手が届きそうな一頭。良馬場ならば当然、上位争いが期待される。NHKマイルCにお手馬がいなかった主戦・川田将雅騎手が引き続き騎乗できることも大きな強調材料だ。55キロのハンデも他馬との比較では有利に映る。
重賞3勝の実績があるナカヤマナイト(美浦・二ノ宮敬宇厩舎、牡7歳)=57キロ=は不振続きだが、鞍上に今週から3カ月の短期免許で来日するニュージーランドのリサ・オールプレス騎手を迎える。かつてリサ・マンビー(旧姓)としてJRA65戦4勝の戦績を残したあと、母国でブレークした“ママさんジョッキー”の手綱さばきに注目したい。
同じく勝利から遠ざかっているが、昨年の京都新聞杯の優勝馬ハギノハイブリッド(栗東・松田国英厩舎、牡4歳)=56キロ、昨年のこのレース覇者ユールシンギング(美浦・勢司和浩厩舎、牡5歳)=57キロ、ムラ駆けながら3年前にこのレースを勝った古豪ヒットザターゲット(栗東・加藤敬二厩舎、牡7歳)=57キロ、東京新聞杯でクビ差2着に好走して復調をアピールしたGI馬アルフレード(美浦・手塚貴久厩舎、牡6歳)=56キロ、白富士Sを快勝したアズマシャトル(栗東・加用正厩舎、牡4歳)=56キロ、地力強化が目立つマイネルディーン(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡6歳)=54キロ=なども台頭の余地は十分。ハンデ戦らしい大激戦が期待できそうだ。
★新潟大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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