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【東西現場記者走る】今年もあるぞ!ボンの逃走劇
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1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る連載企画。大阪サンスポの川端亮平記者(34)は4日目、朝日杯フューチュリティS3着のボンセルヴィーソを取り上げた。過去5年で逃げた馬が3勝をマーク。内枠ならメンコを外す勝負手でハナを主張する構えの実績馬が、惜敗続きにピリオドを打とうとしている。
関西馬は全頭が3日に追い切りを行ったため、4日朝は馬場に出る馬がほとんどいない。動きが少ないぶん、腰を据えて関係者に話を聞いた。大混戦の見立ては変わらず、「どれがいいの?」と、逆に取材を受けることもしばしばだ。
そんなやりとりの中で注目のデータがある。このレースは、近5年で3度が逃げ切りVだったことだ。東京芝の直線は525・9メートルと長い。逃げ・先行勢は簡単に押し切れない印象がある。勝った2012年カレンブラックヒル、14年ミッキーアイル、16年メジャーエンブレムは、すべて単勝1番人気。力が上だったともいえるが、それだけではない。
昨年の東京芝1600メートルの逃げ馬の勝率は・183。阪神芝マイルの・184はわずかに下回るものの、京都の・121、中山の・099を大きく上回っている。印象とは異なり、逃げ馬は要注意なのだ。
確定したメンバーを見渡しても、確たる逃げタイプはいない。そこで注目したいのがボンセルヴィーソだ。昨年のGI朝日杯FSでハナを切っており、ここも主導権を握れそう。池添学調教師、松山騎手にレースプランをたずねると、「枠順や他の出方にもよるが、逃げは選択肢にある」と同じ答えが返ってきた。
さらに、GI奪取への秘策もある。これまでは周りを気にする面を考慮してメンコを着用していたが、すんなりハナに行ける内枠を引いた場合は外して臨むというものだ。池添学師は「敏感な部分があって、後ろから来られたら来られた分だけ反応する。それが最後のもうひと踏ん張りにつながってくれれば」と意図を説明する。勝負手が功を奏せば、重賞で2、3、2、3着と勝ちきれない“善戦マン”の殻を破れるかもしれない。
本命候補を絞り込んでいくはずが、気になる存在は増えていくばかり。悩みながら栗東を後にして、5日は美浦トレセンで関東馬をチェックする。
★NHKマイルCの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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