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3日の東京11Rスイートピーステークス(3歳牝馬オープン、芝1800メートル、1、2着馬にオークスの優先出走権)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気ディープジュエリー(美浦・国枝栄厩舎)がゴール寸前で差し切り、無傷の3連勝でオークス切符を手に入れた。タイムは1分47秒4(良)。
ダイワミランダが積極的に先行策。外からブルローネが2番手につけ、ホワイトウインドは3番手に続いた。人気のディープジュエリーは中団の後ろでインを追走。ダイワミランダは平均ペースで逃げ、直線に向いてもリードを保つ。しかし、坂を上がったあたりで後続も一気に接近。馬群の間からしんがり人気の伏兵トーセンナチュラルが抜け出したが、そこにようやくエンジンがかかったディープジュエリーが猛追する。ゴールは2頭がほぼ同時に入線。きわどい写真判定に持ち込まれたが、わずかにディープジュエリーがハナ差先着してデビューからの連勝を「3」に伸ばした。2着に健闘した15番人気のトーセンナチュラルとともにオークス(5月24日、東京、GI、芝2400メートル)の優先権を手にしている。2着と1/2馬身差の3着は3番人気のロッカフラベイビーだった。
ディープジュエリーは、父ディープインパクト、母ジュエルオブザナイト、母の父Giant’s Causewayという血統。通算成績は3戦3勝となった。
柴田善騎手は「道中は我慢ができていたし、最後も馬の間をうまく抜けてくれた。先につながるいい勝ち方だったね」と無傷のV3を評価していた。
★3日東京11R「スイートピーステークス」の着順&払戻金はこちら
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