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2日の京都9Rあやめ賞(3歳500万下、芝1800メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ナムラアン(牝、栗東・福島信晴厩舎)が差し切り勝ち。断然の人気に応えた。タイムは1分45秒1(良)。
ジャストフォーユーが果敢に先手を取ってよどみないペースをつくる。離れた2番手にグレースドゥモナコがつけて、アイファーサンディが3番手。少頭数だったが縦長の展開になり、人気のナムラアンは6番手からレースを進めた。直線に向くとジャストフォーユーは後続につかまり、中団に待機していたエニグマバリエートが抜け出しを図るが、外に持ち出したナムラアンがゴーサインに応えて鋭く反応。横綱相撲であっさりと差し切り、人気に応えた。2馬身1/2差の2着は2番人気のエニグマバリエート。さらに1/2馬身差の3着には4番人気のサーサルヴァトーレが入っている。
ナムラアンは、父エンパイアメーカー、母アイリッシュピース、母の父サンデーサイレンスという血統。通算成績は6戦2勝となった。
ルメール騎手は「ペースが流れたので、道中はリラックスして走れていました。直線は自分から走る気を見せて、最後はすごい脚でした」と会心の勝利をにこやかに振り返っていた。
★2日京都9R「あやめ賞」の着順&払戻金はこちら
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