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【東西現場記者走る】ドゥラメンテ、折り合いピタリ
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1週間の密着取材で皐月賞の勝ち馬を探り出す『東西現場記者走る』。大阪サンスポの川端亮平記者(32)は4日目、美浦トレセンに移動して共同通信杯2着ドゥラメンテの追い切りをチェックした。騎乗したミルコ・デムーロ騎手(36)=栗・フリー=は、課題の折り合いの克服に手応え十分。皐月賞3勝の名手が、主役に導くかも…。
16日はサトノクラウン、ドゥラメンテの堀厩舎2頭の追い切りをチェックするため、美浦トレセンへ。密着4日目で初めての快晴。長距離移動の疲れも忘れ、気分よくスタンドに向かった。
注目度は無傷の3連勝で弥生賞を制したサトノが上だが、個人的には共同通信杯で負けてなお強しの2着だったドゥラが気になる。前走は道中で引っ掛かり、課題を露呈していた。その後の2カ月間でどう修正し、新コンビのM・デムーロ騎手がどう制御するのかを追い切りで確認したかった。もちろん実戦と調教は別だが、調教でできないことは、実戦でもできないはず。そういう観点で、初コンタクトに注目した。
ミルコを背にWコースで3頭併せ。真ん中でスタートした。先行馬の真後ろにピタリと付け、鞍上と息を合わせながら進む。直線で外に持ち出すと、ハミを取って4ハロン55秒4-12秒7でフィニッシュ。外に出す際にスムーズさを欠いたぶん、先行したアンギアーリ(未勝利)にクビ差遅れたが、鞍上は納得の表情で引き揚あげてきた。
「前走は掛かっていたけど、きょうは折り合いがついていた。いい動きで反応もよかった。レースとはテンションが違うだろうけど、今のところは問題ない」
折り合いの課題はひとまずクリアしたものの、気になる点はある。馬場入り時に頭を上げ、一度は地下馬道をバックして追い切りを“拒否”。気難しさは相変わらずだ。だが、ミルコは「難しい馬は大好き。ダイワメジャーもネオユニヴァースも気難しさはあった」と笑った。2003、04年に手綱を取った皐月賞馬(13年ロゴタイプでもV)の名前を挙げたところに、リップサービスではない自信を感じた。
「癖のある馬は、なぜそうなるのかを考えて、教育するイメージで乗っている。この馬は賢い。ダイジョウブ!」
最後の力強い言葉を聞けただけでも、美浦まで来た価値があった。〔1〕枠(2)番も前に馬を置いて運べるので、折り合いを考えれば、申し分ない。これはそれなりに重い印を打つ必要がある…と感じた。
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