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【天皇賞・秋】トゥーレ、一番時計52秒2
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昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレは栗東坂路で4ハロン51秒2と28日の一番時計をマーク。前走の朝日チャレンジCで復活Vを挙げたが、目標に向けてさらに調子をグンと上げてきた。
昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレが、秋の盾を前にして、さらなる上昇を告げる軽快な動きを披露した。
月曜日の大雨の影響が残り、坂路は朝一番からかなり重い状態。「馬場があまりによくなかったので、一杯にやるかどうか迷った」。最終リハの直前、徳江調教助手の心は揺れ動いた。それでも「東京への輸送を考えても、まだ馬体に少し余裕がある。GIだし、やはりビシッとやった方がいい」。恐れず、最後まで攻めの姿勢を貫いた。
その気持ちに応えるかのように、キャプテンは素軽さにあふれる動き。「軽自動車と高級車の違いのよう」と徳江助手が評するように、重心を低くして、滑らかに加速。ラスト1ハロンあたりで脚いろが鈍ったように見えたが、「スーッと行っている最中に、脚を取られてしまった」(徳江助手)と馬場を気にしたもの。4ハロン51秒2は28日の一番時計、ラスト2ハロン24秒7-12秒6と、12秒台のラップを刻んだ。「前半からキチッと行って、脚を取られながらもこの時計。やはりすごいですね」と笑顔を見せた。
皐月賞の2日後、左第3手根骨骨折が判明。約1年4カ月ぶりの復帰戦となった関屋記念は4着に粘ったが、レース後に疲れから両前脚が腫れてしまった。そんな状況を克服して朝日CCを快勝し、賞金加算に成功。盾への出走にたどり着いた。「以前は少しおっとりしていたが、今は怖いぐらいの感じ」と心が勝負に向いてきた一方で、「トモにハリが出てきたし、馬体も簡単には減らなくなった」と徳江助手。現時点で474キロ(前走456キロ)。入念な乗り込みを重ねてきての体重増が成長の証明だ。
「マイルを1分33秒台で走っているので、速いタイムにも対応できるはず。ある程度の先行力があるので、あとは枠。内枠を引ければ」と徳江助手。その希望が叶えば、堂々と逃げ切った皐月賞のように、前々の競馬でVを決める可能性がグンと高まる。(下村静史)
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