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ダービー卿チャレンジトロフィーの追い切りが2日、美浦トレセンで行われた。1000万下から連勝中のモーリスは、派手な時計こそ出さなかったものの、抜群の手応えで併入して、サンケイスポーツ調教評価『S』を獲得。久々の重賞参戦でも気後れはなし。勝ってマイル界の新星となるか。
今の勢いが走りからも見て取れる。上昇著しいモーリスが美浦Wコースで軽快な動きを披露。さらに連勝を伸ばしそうな気配だ。
道中はゆったりとしたペースでマローブルー(500万下)の1馬身ほど後ろを進み、直線で内から馬体を併せて馬なりのままゴール。4ハロン54秒6、3ハロン39秒7-12秒8と際立つ時計ではなかったが、気性の悪い面を見せることもなく手応えは抜群で、仕上がりの良さが目を引いた。
「やれば動くタイプなので、折り合いと気性面を考えながら調整している。きょうはサラッとやった程度だが、しまいの動きは良かったし、体調はいい」と橋本助手は状態の良さを強調する。
2走前の若潮賞(1000万下)は、栗東・吉田厩舎からの転厩初戦で8カ月ぶりの実戦だったが、直線半ばで先頭に立って3馬身差の圧勝。続くスピカSは出遅れたうえに、5ハロン通過が63秒4のスローペースだったが、馬群の一番外を回りながら直線だけで他の10頭を差し切った。
騎乗した戸崎騎手は「最後方からの競馬だったが、自信を持って乗っていた」とレースを振り返る。スタートや折り合いに課題を残す現状だが、それだけに可能性は計り知れない。
形の上では昇級戦となるが、昨年のフジテレビ賞スプリングSで0秒4差の4着に食い込むなど、ポテンシャルが重賞級であることは証明済み。「相手は強いけど、能力が高いし期待している」と橋本助手が語れば、戸崎騎手も「能力的にここで止まる感じではない」と期待感を示す。遅れてきた大器がマイル界の新星になる。 (藤沢三毅)
★スクリーンヒーロー産駒は好調
スクリーンヒーロー産駒は現4歳が初年度で、JRAの現役馬が33頭と多くはないが、今年は重賞に延べ4頭が出走してシンザン記念(グァンチャーレ)、毎日杯(ミュゼエイリアン)と2勝を挙げている。2頭はともにデビュー6戦目で、500万下を勝たずに重賞を制した。グラスワンダー産駒のスクリーンヒーローは4歳秋に急成長して条件馬の身でアルゼンチン共和国杯を勝つと、続くジャパンCも制覇。産駒にも父の成長力が受け継がれている。
★ダービー卿CTの出馬表はこちら
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