まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
中山の日曜メーンはダービー卿チャレンジトロフィー(4月5日、GIII、芝1600メートル)。過去10年で馬単万馬券が7回も飛び出すなど、ハンデキャップ重賞とあって難解なレースだ。ただ、傾向としてはっきりしているのは、6勝2着3回の5歳馬と、3勝2着5回の4歳馬が圧倒的に強いという点。6歳以上の古株は厳しいレースを強いられている。
実績馬を差し置いて今回、注目されるのがモーリス(美浦・堀宣行厩舎、牡4歳)だ。もともとは栗東所属馬で、デビュー2戦目の京王杯2歳S(6着)で1番人気に支持されたように、能力の高さは若駒の時から認められていた。完成途上の馬体や難しい気性が災いし、3歳春はちぐはぐなレースが続いたが、その後の休養が奏功。8カ月の充電期間を経た転厩初戦の若潮賞(1000万下)をひとまくりで楽勝すると、続くスピカS(1600万下)でも出負けしながら最後方からごぼう抜きを決めた。粗削りなレースぶりではあるが、能力的にGIIIでおさまる馬ではないだろう。ハンデ55キロも妥当なところ。久々の重賞で結果を出すようなら、安田記念(6月7日、東京、GI、芝1600メートル)も視界に入ってくる。
同じ4歳馬のクラリティシチー(美浦・上原博之厩舎、牡)も勢い十分。前走の東風Sでは上がり3ハロン最速の33秒7で鮮やかに差し切った。昨秋以降は先行して淡泊な競馬が続いていたが、じっくり脚をためる競馬のほうが合うようだ。前走の再戦に近い顔ぶれで、同じ56キロなら上位争いの可能性は高い。レースでは三浦皇成騎手と初コンビを組む。
重賞の常連であるシャイニープリンス(美浦・栗田博憲厩舎、牡5歳)も虎視眈々と初タイトルを狙っている。前走の東風Sはクラリティシチーの2着だったが、早めに抜け出して勝ち馬の目標になってしまったもの。決して力負けではなく、ハンデが1キロ減の56キロなら逆転は可能だ。前走が初騎乗だった横山典弘騎手が続けて騎乗するのも好材料だろう。
重賞6勝のクラレント(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡6歳)は前2走で大敗しているが、実績面では断然の存在。ただ、今回は初めて背負うトップハンデの58.5キロ克服が鍵となる。ハンデ58キロでは昨秋の京成杯オータムHを勝っているが、0.5キロの増量は微妙なところ。しかも、休み明けに加え、2戦して7、12着と敗れている中山コースだけに、直前の動きに注目したい。
昨年の京都金杯を制しているエキストラエンド(栗東・角居勝彦厩舎、牡6歳)は、中山コースで2戦とも着外だが、これは弥生賞、セントライト記念という3歳時の中距離戦。度外視していいだろう。前走の東京新聞杯も、6着とはいえ最後方から追い込んで0秒2差と末脚の破壊力は上位。57キロのハンデも守備範囲で、久々の重賞Vも期待できる。
小倉大賞典2着のコスモソーンパーク(美浦・池上昌弘厩舎、牡7歳)は、ここに来て安定感を増してきた。丹内祐次騎手は先週のマーチSで待望のJRA重賞初制覇を決めて勢いに乗っており、同馬とも【2・2・0・3】と手が合っている。ハンデも据え置きの56キロどまりなら、2週連続の重賞Vも十分にありそうだ。
ほかにも、まくり戦法が板についてきたアーデント(美浦・加藤征弘厩舎、牡6歳)=56キロ=や、良馬場で巻き返しを図るウインマーレライ(美浦・高木登厩舎、牡4歳)=55キロ=も差のない存在だ。
地力強化が著しいマイネルメリエンダ(美浦・和田正一郎厩舎、牡4歳)は55キロのハンデ。ここに来て騎手、調教師の重賞初Vラッシュが到来しているだけに、開業7年目の和田正一郎調教師にも重賞初制覇のチャンスがありそうだ。
★ダービー卿チャレンジTの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|