まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【ドバイSC】ワンアンド3着、ハープは8着
952
0
0
28日にUAEドバイのメイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(4歳以上=南半球産3歳以上、GI、芝2410メートル、9頭立て、1着賞金360万米ドル=約4億2876万円)は、クリストフ・スミヨン騎手騎乗のドルニヤ(牝4歳、フランス=アラン・ド・ロワイユデュプレ厩舎)が好位のイン追走から直線で抜け出してV。勝ちタイムは2分28秒29(良)。
日本から参戦した2頭は、ワンアンドオンリー(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡4歳)がクリスチャン・デムーロ騎手の騎乗で3着、ハープスター(栗東・松田博資厩舎、牝4歳)がライアン・ムーア騎手の騎乗で8着だった。
レースはジャストザジャッジがマイペースの逃げを打ち、ドルニヤが2番手。ワンアンドオンリーは3番手につけて、ハープスターは中団の外からレースを進めた。ドルニヤは好位のインに控えて、ワンアンドオンリーは2番手に上がり、ジャストザジャッジをマーク。淡々とした流れのまま直線に向くと、ドルニヤが外に持ち出してスムーズに抜け出し、あっという間に後続を突き放す。中団にいたフリントシャーも懸命に追いすがったが、これを寄せ付けずドルニヤが押し切ってGI初制覇を飾った。2馬身1/2差の2着は昨年の凱旋門賞2着馬フリントシャー。
ワンアンドオンリーは道中でややかかり気味になり、直線で早めにかわされたものの、最後までしぶとく粘って2着から2馬身差の3着に踏ん張った。ハープスターは外に持ち出したものの全く伸びず、8着に終わっている。
ドルニヤ(Dolniya)は、父Azamour、母Daltama、母の父Indian Ridgeという血統のフランス産馬で、アガ・カーン殿下の所有馬。通算成績は8戦5勝。これまでにはGIIを1勝しているほか、昨年の凱旋門賞で5着があるものの、GIは今回が初勝利。アラン・ド・ロワイユデュプレ調教師、クリストフ・スミヨン騎手ともにドバイシーマクラシックは初勝利。フランス調教馬としては2012年のシリュスデゼーグル以来、3度目の優勝となった。
◆クリスチャン・デムーロ騎手(ワンアンドオンリー3着)「きょうはよく走ってくれました。もう少し距離があった方がよかったと思います」
◆橋口慎介技術調教師(同)「いい感じでした。少しハミをかんでいたけれど、ダービーと同じ感じのレースをしてくれました。最後差し返されそうになったけれど、粘って勝負根性がすごかったですね。世界を相手にいい競馬をみせてくれました。今後は帰国して放牧に出して、おそらく(イギリスのGI)キングジョージにいくと思います」
◆ライアン・ムーア騎手(ハープスター8着)「道中いい感じで手応えもありました。ただ、ゴーサインを出しても反応がありませんでした」
◆松田博資調教師(同)「馬なりでいいとだけ指示をしました。きょうの位置取りだったら、ある程度じっとしていた方がよかったかもしれません。ただ、道中はよかったです。調整はうまくいったけれど、牝馬だけに難しいのかな…。今後は様子をみて決めます」
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|