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【高松宮記念】血統診断


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 中京がコース改修されてからの3回の連対6頭中、父または母の父にヘイルトゥリーズン系種牡馬を持つ馬が4頭。サンデーサイレンスもヘイルトゥリーズン系で、スプリントGIでもSS系は外せない。

 ダイワメジャー産駒で昨年の覇者コパノリチャードが最有力だ。父は現役時代に千六、二千でGIを5勝。成長力も目立っただけに、連覇の可能性は十分ある。

 同産駒ダイワマッジョーレの半兄はダービー3着馬ハイアーゲーム(父SS)。母系は大舞台向きの底力を秘めるが、本質的にはもう少し長い距離がいい。

 ディープインパクト産駒ミッキーアイルは母の父がダンジグ系の快速馬ロックオブジブラルタル。配合が非凡なスピードの源になっており、初の千二にも対応できそう。

 同産駒レッドオーヴァルの半兄ストロングリターン(父シンボリクリスエス)は安田記念馬で底力も十分。兄よりも切れ味があり、良馬場なら侮れない。

 フジキセキ産駒はキンシャサノキセキが2010、11年に7、8歳で連覇。その産駒ストレイトガール桜花賞シャダイカグラが近親におり、母系の底力も十分。6歳になったが、3着だった昨年以上が期待できる。

 SS系以外では、香港馬エアロヴェロシティの父ピンズは二千の豪GI勝ち馬だが、産駒はスピードタイプも多い。母系に流れるスピードも十分。4大場より時計がかかる中京の芝なら対応できる下地はある。

 リトルゲルダの父クロージングアーギュメントはケンタッキーダービー2着馬。母系も良質で、GIでも好勝負できる。

 アンバルブライベンの父ルールオブローは英GIセントレジャーを制した長距離馬だが、日本での産駒は短~中距離で活躍。名スプリンターロードカナロアと同じキングマンボ系×ストームバード系という配合からも注目したい。 (血統取材班)

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