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前走のフジテレビ賞スプリングSで重賞初制覇を飾ったウインブライトは、父ステイゴールド譲りの成長力でさらに上昇ムードだ。主戦を務める松岡正海騎手(32)=美・フリー=も、15年目で悲願のクラシック制覇に力が入っている。
人馬の固い絆で、栄冠をたぐり寄せる。スプリングSを勝って勢いに乗るウインブライトが、世代の頂点を狙って上昇カーブを描いている。
入厩前の牧場にいた頃から調教をつけている松岡騎手は「間違いなくクラシックに乗れる」と早くから素質を高く評価してきた。それでも馬体の緩さなどがあって勝ち上がりに3戦を要したが、そこから急成長。トライアルの勝ち馬として、期待通り皐月賞に駒を進めた。ジョッキーは頼もしげな表情を浮かべる。
「まだ幼い面はあるけど、だんだんと良くなってきた。体重も増えて、中身もついてきている」
前走は陣営も復調途上という中で重賞初制覇を決めた。その後も順調で、本番に向けてムードは最高潮に達しようとしている。松岡騎手が「動きはもちろん、毛づやも馬体の張りも、全体的に良くなっている」と言えば、畠山調教師も「1回使った上積みは間違いなくある」と状態の良さに自信を見せる。
皐月賞は関東馬が4連勝中。2011年オルフェーヴル、12年ゴールドシップと2勝しているステイゴールド産駒でもあり、期待は高まる。
松岡騎手は皐月賞に悔しい記憶がある。07年に15番人気のサンツェッペに騎乗してハナ差の2着。翌08年は1番人気のマイネルチャールズで3着だった。無念を晴らすにはまたとない機会だ。「若い頃はただがむしゃらに勝ちたいと思っていたけど、馬のことも考えられるようになった。失敗した経験とかがあるから今がある」。今回も厩舎と密にコミュニケーションを取り、チーム一丸となって歩を進めてきた。
「30歳を超えてクラシックの重さや価値も分かってきた。うまくなった姿を見せたい」。自身にとっても初のクラシック制覇へ、32歳の情熱派ジョッキーは静かに闘志を燃やす。春満開の中山で、最高の輝きを放つ。 (藤沢三毅)
★皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★関東馬が4連勝中
前週の桜花賞は単勝1.4倍に支持されたソウルスターリングが3着で、単勝1倍台の関東馬が3年連続で敗退という結果になったが、皐月賞では関東馬が2013年から4連勝と活躍が目立っている。しかも4頭すべてが前走で芝1800メートルの重賞で連対していた。今年、それに当てはまるのはウインとアウトライアーズの2頭だ。
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