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【チューリップ】レース展望
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2週目を迎える阪神は、土曜がハイライト。注目の桜花賞トライアル、チューリップ賞(7日、GIII、芝1600メートル、3着までに優先出走権)が行われる。過去10年の上位入線馬からは2007年2着ダイワスカーレット、09年1着ブエナビスタ、10年2着アパパネ、12年4着ジェンティルドンナ、13年3着アユサン、14年1着ハープスターの6頭が桜の女王に輝いており、今年も将来性豊かな3歳牝馬が顔をそろえてきた。
まずはディープインパクト産駒で、2戦2勝のクルミナル(栗東・須貝尚介厩舎)に注目したい。新馬戦に続いてエルフィンSでもスタートで後手に回ったが、直線で一気に突き抜けて2着ナガラフラワーに2馬身差をつける完勝。ポテンシャルの高さをアピールした。さらに良化しており、初めて経験する阪神の上り坂も問題なさそうだ。須貝厩舎は日曜の弥生賞(ベルラップ)とのトライアル両制覇という期待がかかる。
コンテッサトゥーレ(栗東・安田隆行厩舎)も、やはりディープインパクト産駒で新馬戦-紅梅Sと2戦2勝。08年の皐月賞馬キャプテントゥーレ(父アグネスタキオン)の半妹で、母(エアトゥーレ)、姉(アルティマトゥーレ)、祖母(スキーパラダイス)がいずれも重賞ウイナーという母系は魅力たっぷりだ。2戦はともに1400メートルだったが、レースセンスがいいので1ハロン延びても十分に対応できるだろう。なお、騎乗予定だったクリストフ・ルメール騎手が騎乗停止になったため、本稿の段階では騎乗者が決まっていない。
レッツゴードンキ(栗東・梅田智之厩舎)は、GI阪神ジュベナイルフィリーズの2着馬。最後に勝ち馬ショウナンアデラの決め手に半馬身屈したが、阪神芝1600メートルへの適性を証明したのは強みだ。約2カ月半ぶりの実戦となるが、坂路で順調に乗り込まれており、力を出せる仕上がりにある。前記2頭に比べて、重賞を3戦して3、2、2着という実績は明らかに上位。キャリアの差を生かして重賞初Vのシーンも十分に考えられる。
ロカ(栗東・今野貞一厩舎)は新馬戦を勝って向かった阪神JFで1番人気(8着)に支持された素質馬。前走のクイーンCでも出遅れたが、鋭く伸びて3着に食い込んだ。賞金400万円ではクラシック参戦は絶望的。1日からJRAジョッキーとなり、いきなり阪急杯(ダイワマッジョーレ)を勝ったミルコ・デムーロ騎手を新パートナーに迎えて、優先出走権獲得を狙う。
関東馬ココロノアイ(美浦・尾関知人厩舎)は、GIIIアルテミスSを勝ち、阪神JFでも3着と好走。それ以来のレースだが、入念に乗り込まれており、いい状態で出走できそうだ。レース後は栗東に入って本番に臨むプランが描かれている。ショウナンアデラ、ルージュバック、キャットコインといった層の厚い関東牝馬のなかでも、潜在能力では引けを取らない。
白毛馬という点で話題になっているブチコ(栗東・音無秀孝厩舎)はダートに転じて2連勝。未勝利戦は2着に8馬身差、500万下は2着に3馬身半差という圧勝だった。芝に勝ち鞍こそないが、未勝利戦で2着と適性はあり、話題性だけではない。1週前には新コンビの武豊騎手を背に坂路で4ハロン50秒7という抜群の時計を出しており、充実ぶりが際立つ。担当者がどんなファッションでパドックに現れるかも含めて、大いに注目される重賞挑戦だ。
キャリア1戦ながら、阪神マイルで新馬戦を快勝したノーブルリーズン(栗東・佐々木晶三厩舎)、未勝利戦を勝ったばかりのディープインパクト産駒タッチングスピーチ(栗東・石坂正厩舎)、クイーンCで0秒1差4着だったアンドリエッテ(栗東・牧田和弥厩舎)なども上位争いを期待できる好素材。桜花賞の切符を目指す乙女たちの戦いは、激しいものとなりそうだ。
★チューリップ賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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