まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第32回フェブラリーS(22日、東京11R、GI、4歳上オープン国際(指)、定量、ダ1600メートル、1着本賞金9400万円=出走16頭)2番手につけた武豊騎乗の1番人気コパノリッキーが早めに抜け出し、2着インカンテーションに1/2馬身差をつけて快勝。1997年にフェブラリーSがGIに格上げされて以降、初の連覇を飾った。今後は昨年12着だったチャンピオンズC(12月6日、中京、GI、ダ1800メートル)制覇が目標だ。タイム1分36秒3(良)。
昨年はスタンドをどよめかせたコパノリッキーが、今年は大歓声を浴びてゴールを駆け抜けた。史上初の連覇に導いた武豊騎手は、両手を挙げてファンに応えた。
「1番人気だったのでホッとしました。うれしいのひと言ですね。手応えも抜群で、最後の直線は自信を持って早めに動きました。強いですね」
逃げ馬で展開の鍵を握るはずだったコーリンベリーの出遅れにも動じなかった。リッキーもトップスタートでなかったものの二の脚は速く、アドマイヤロイヤルの2番手に。外めにつけて砂をかぶらなかった上、他馬にもまれることもなく、楽な手応えで残り400メートルで先頭に立つと、早めにスパートした。まさに横綱相撲。2着との半馬身差以上の強さを見せつけた。
昨年は最低16番人気での激走でGI初勝利を挙げ、その後もかしわ記念、JBCクラシックと交流GIを制覇。一気にダート界の中心に駆け上がった。骨格がしっかりした今年から、陣営はカイバ量を増やしてパワーアップを図り、トモの推進力を強化。昨年のチャンピオンズC(12着)と東京大賞典(2着)でホッコータルマエに完敗したことを糧に、進化を求め続けている。
鞍上のJRA・GI勝ちは一昨年11月のマイルチャンピオンシップ(トーセンラー)以来。オーナーが風水の第一人者、Dr.コパだけに「風水のおかげかな」とちゃめっ気をまじえながら、「幸先がいいので2つ目、3つ目といきたい」と力を込めた。
これまで9頭の砂王が果たせなかった連覇を達成し、次はかしわ記念(5月5日、船橋、交流GI、ダ1600メートル)で連覇を狙う。今秋はチャンピオンズCでのリベンジが最大目標。来年にはダートの世界一決定戦といわれるブリーダーズCクラシック(11月5日、米サンタアニタ、GI、ダ2000メートル)に参戦するプランもある。
村山調教師は「これからも強いリッキーを披露できるようにしていきたい」と締めくくった。充実期に入ったコパノリッキー。まだまだ強くなる。 (川端亮平)
★22日東京11R「フェブラリーステークス」の着順&払戻金はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|