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川崎記念4着からフェブラリーSに向かうハッピースプリント(牡4歳、大井・森下淳平厩舎)は、大井競馬場のダート外回りコース(稍重)で18日(水)の午前2時半頃に3頭併せで追い切りをかけた。
同厩舎のハリーバリパーティ(牡4歳、C2)とアエノカルティエ(牝4歳、C2)の6馬身後方から追走。持ったままで差を詰めて、直線半ばから一杯に追われると、2頭に5馬身ほどの差をつけて先着した。調教タイムは5ハロン63秒1-49秒4-35秒7-11秒7。
森下淳平調教師は「レース間隔がないだけに、グンと上がっている感じはないけど、最終追い切りの内容も合格点」と順調な仕上がりを伝え、「芝スタートなど、クリアすべき課題はあるが、広々としたコース、距離のマイルはこの馬にぴったり。いい走りを期待したい」と中央のGI制覇に意欲を燃やしている。
ハッピースプリントは2013年の全日本2歳優駿(交流GI、川崎、ダート1600メートル)の勝ち馬で、昨年の南関東3冠(羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービー)で1着、1着、2着と活躍。ここまでの戦績は14戦8勝。ダート1700メートル以下に限れば5戦5勝。今回のフェブラリーSの舞台(ダート1600メートル)は確かに向いていそうだ。
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