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【大阪杯】マカヒキこそ初代王者ふさわしい

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【大阪杯】マカヒキこそ初代王者ふさわしい

 今週のメインは、GIに昇格した伝統の中距離重賞、大阪杯。豪華メンバーの激突で“初代”王者の行方が注目を集める。その座を狙うのが、昨年のダービー馬マカヒキだ。前走の京都記念では3着と苦杯をなめたが、管理する友道康夫調教師(53)は巻き返しに意欲的。新たなタイトルを狙うその胸の内に迫った。 (取材構成・川端亮平)

 --京都記念は、1番人気に支持されながらも3着だった

 「デキに関しては問題なかった。(敗因は)やっぱり(稍重)馬場かな。いつもならもう一段ギアが上がって伸びるところで伸び切れなかったからね。前走時より暖かくなって天候も安定している今回は、あんな馬場にはならないと思う。前走の結果を悲観することはないよ」

 --中間の気配は

 「この馬らしく、そんなに追っていなくてもいい時計が出ている。1度使っていい意味で前向きさが出てきたね。前走時もいい時計は出ていたけど、走らされている感じだった。今回は自分からハミを取って、より走る気持ちが出ている」

 --大阪杯は今年、GIに昇格した

 「もしGIになっていなかったら、ドバイに遠征していたと思う。天皇賞・春は距離が長いからね。ちょうどいいレースができたよね」

 --マカヒキの距離適性をどうみているのか

 「2000メートルくらいがちょうどいいね。2000メートルを中心に、2400メートルまではこなせるという感じかな。だから、今回はうってつけのGIになるね」

 --内回りコースとい条件はどうか

 「直線が長い方がいいけど、阪神の内回りコースは極端に直線が短いことはない。阪神は初めてになるけど、コース設定に関して気になるところはないよ」

 --今回はキタサンブラックとの初対決になる

 「強いなと思いますよ。それにあの馬の脚質的にも内回りはいいでしょう。ただ、マカヒキもいい競馬ができると思う」

 --2012年以降のダービー馬は、その後にGIを勝てていないが…

 「ダービーを勝つためには、3歳春の時点で完成されていないと勝てない。そこからもう一段レベルを上げていくのは、なかなか難しいところがある。その中でも、ディープインパクトオルフェーヴルのようにさらに化けるのが超一流馬なんだろうね」

 --マカヒキは超一流になれるか

 「ダービー時は、その時点での最高の状態ではあったけど、まだ緩いところがあった。これから良くなる余地は残っていて、そうなれる下地はあると思う」

 --最後に抱負を

 「今年はJRA賞のタイトルを取らせてあげたい。そのためにも一戦一戦を勝っていきたいね」

大阪杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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