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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI連載企画『東西現場記者走る』。大阪杯を担当するのは東京サンスポの藤沢三毅記者(31)だ。連載初日は、芝2000メートルのGIで2着2回、3着2回の実績があるステファノスに注目した。新設された適距離のGIに早くから狙いを定め、予定通りに叩き2戦目でここへ。陣営も状態の良さに自信を持っている。
大阪杯は今年、GIに昇格。阪神芝2000メートルの舞台に新設されたGIへ向けた陣営の本気度を探ることが大きなテーマであり、的中につながると考えている。中京競馬場で高松宮記念の取材を終え、栗東トレセンへ。まず注目したのはステファノスだ。
出走したGIは7戦中6戦が芝2000メートル。天皇賞・秋で2015年2着、16年3着、クイーンエリザベス2世C2着、香港C3着の実績があるが、2000メートルで施行される古馬のJRA・GIは今まで天皇賞・秋しかなかった。適距離を求めて香港に3度遠征しており、大阪杯の昇格は願ってもないだろう。
「ここだなと思いました」。担当の藤野助手が振り返る。GI昇格が発表されたのが昨年10月。「去年のうちに出走を決めました。ここ2年は2000メートル向きに体をつくっているので、この距離が合っています」。昨年5着だった宝塚記念は「200メートル長い」というだけに、今春の最大目標は大阪杯だとみていい。
調整も順調で、藤野助手の表情は明るい。「ほんまに今は体調がいいです。今までで一番と言ってもいいくらい。もともとカイバをそんなにしっかりと食べるタイプではないのですが、きれいに完食することが多くなりました。腸の調子とかもいいんでしょうね」。
重賞初制覇となった富士Sや、GIで3着以内に入った4戦中3戦が休み明け2戦目。「1回使うと体が絞れて、ぐっと良くなる感じがあります」。海外遠征帰りだった今年初戦の金鯱賞は6着に敗れたが、ひと叩きされた効果は大きい。
昨秋のGI2戦は天皇賞、香港Cともに3着。モーリスという怪物が高い壁となって立ちはだかった。「去年はモーリスがいましたから。下からきた強い馬もいるけど、負けられないなと思いますよ」。4、5歳馬に注目が集まっているが、戦ってきた相手が違う。そう言わんばかりだ。
悲願のGI制覇へ、勝負の6歳シーズン。「タイトルがあるのとないのとでは、あいつの一生にもかかわってくると思うので」と藤野助手。今回にかける思いの強さをひしひしと感じた。
★大阪杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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