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高松宮記念のGI企画「東西現場記者走る」もいよいよ大詰め。担当する大阪サンスポの山口大輝記者(25)は24日、夕刊フジ賞オーシャンSで重賞初制覇を決めたメラグラーナに迫った。希望通りに外めの〔6〕枠(12)番をゲット。南半球産の5歳牝馬が、GI初挑戦でスプリント界を制圧できるのか。陣営の手応えを探った。
密着4日目は、快晴で絶好の取材日和。ずいぶんと寒さも和らぎ、過ごしやすかった。
午前9時の枠順発表に合わせて投票所へ。すると、お目当てのメラグラーナを管理する池添学調教師が自ら抽選器を回しに登場。〔6〕枠(12)番を引いたあと、満面の笑みで取材陣の前に現れた。
「(12)番か(14)番がいいと思っていたんですよ。理想的ですね。包まれずに道中を進められますからね」
自身の強運で好枠を引き当てて、満足そうだ。「スタートはいいですし、じんわりと(位置取りを)下げて、伸び伸びと走れる。この馬の走りができるんじゃないですかね」とレースのイメージもすでに固まっている様子。オープン特別、GIIIと連勝中の勢いそのままに、一気のGI制覇を成し遂げる可能性は高くなった。
追い切り翌日のこの日は、1時間ほどの引き運動のみ。馬体のケアに努めた。
「状態は変わらずいいですよ」と指揮官。前走時から18キロ増の532キロだった調教後馬体重についても「きょうは536キロでした。輸送で10キロぐらい減りますし、予定通りです」と問題なしを強調する。すべてが順調に進んでいるようだ。
8月生まれの南半球産で出世に時間はかかったが、着実に階段を上ってきた。昨夏以降は、重賞初参戦で極端な道悪になった京阪杯を除き、5戦4勝、2着1回と抜群の安定感をみせている。担当の宮田助手も「馬に実が入ってしっかりしてきた」と成長ぶりを証言した。
厩舎の初勝利がこの馬なら、重賞初Vもこの馬だ。メラグラーナはデビュー前、池添兼厩舎に所属していた。池添学師は「父の厩舎にいた時代から、一緒にやってきましたからね。こういった馬でGIに挑めることに、人と人とのつながりを感じます」と感慨深げだ。密着取材もあと1日。最後まで頭を悩ませたい。 (山口大輝)
★高松宮記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載
東西現場記者走る 2014年の春から続くGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日。山口記者は初めてこの連載を担当した昨年のエリザベス女王杯で、3連単15万8930円を見事に的中した。
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