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中山最終週の日曜メーンはアメリカジョッキークラブカップ。関東地区で一年の最初に行われるGIIだ。“リピーター”の活躍が目立つレースで、過去10年でもエアシェイディ(2005年2着、08年1着、09年2着)、ネヴァブション(09&10年1着、11年3着)が続けて好走している。
ただ、今年はなんといってもゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)の注目度が断然だ。GI・5勝の実績は文句なしの最上位。凱旋門賞(14着)からの帰国初戦となった有馬記念では、直線で外から伸び、勝ち馬ジェンティルドンナからコンマ1秒差の3着だった。GI6勝目はならなかったが、地力を示す内容。AJCCでの始動は早々に決まり、中間も順調そのものだ。15日の1週前追い切りでは栗東CWコースで7ハロン92秒8の猛時計をマークし、僚馬を大差ぶっちぎった。臨戦態勢は整っており、58キロの斤量も背負い慣れているので問題ない。前年の有馬記念1番人気馬がAJCCに参戦するのは1987年のミホシンザン以来28年ぶり。4戦2勝、3着2回と相性のいい中山で力の違いを見せつける。
エアソミュール(栗東・角居勝彦厩舎、牡6歳)は充実著しい。昨年の6月鳴尾記念で重賞初制覇を飾ると、10月の毎日王冠で重賞2勝目をマーク。強豪相手にヒケを取らない走りを見せている。前走の金鯱賞はラストインパクトの末脚に屈して3着だったが、2200メートルは過去に条件戦ながら2戦2勝。上位争いは必至だ。
フェイムゲーム(美浦・宗像義忠厩舎、牡5歳)も好勝負が期待できる。昨年11月のアルゼンチン共和国杯を快勝して有馬記念出走を目指したが、無念の除外。その後はここを目標に調整を進めてきた。GIでは皐月賞12着、天皇賞・春、宝塚記念ともに6着と壁を感じさせるが、GIIなら十分狙える。
ショウナンラグーン(美浦・大久保洋吉厩舎、牡4歳)も有馬記念を除外された。確勝を期して向かった万葉Sは、勝ち馬ステラウインドからコンマ1秒差の4着。今回はこの馬にとって少し短い印象がある2200メートルへの対応が鍵だろう。2月いっぱいで定年を迎える大久保洋調教師の管理馬だけに、残り少ない重賞Vのチャンスをものにしたいところだ。
産経賞オールカマー3着、アルゼンチン共和国杯2着、ステイヤーズS3着と長距離重賞で善戦が続くクリールカイザー(美浦・相沢郁厩舎、牡6歳)、フランシス・ベリー騎手とのコンビが魅力の古豪ダークシャドウ(美浦・堀宣行厩舎、牡8歳)、昨年のダービー3着馬マイネルフロスト(美浦・高木登厩舎、牡4歳)、アルゼンチン共和国杯3着馬スーパームーン(美浦・藤沢和雄厩舎、牡6歳)、福島記念で距離の融通性をみせたミトラ(美浦・萩原清厩舎、セン7歳)、中山金杯4着で復調気配を示したパッションダンス(栗東・友道康夫厩舎、牡7歳)、前走中山2200メートルのグレイトフルSを快勝して勢いに乗るマイネルディーン(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡6歳)など、伏兵陣も多士済々。ゴールドシップ中心の図式は衆目の一致するところだが、今年の中長距離界を占う意味でも見逃せない一戦となる。
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