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17日の中山11Rニューイヤーステークス(4歳上オープン、芝1600メートル)は、三浦皇成騎手騎乗の8番人気コスモソーンパーク(牡7歳、美浦・池上昌弘厩舎)がゴール前で差し切り、オープン初勝利をマークした。タイムは1分33秒9(良)。
最内枠からペイシャフェリスが先手を主張し、ルナは2番手に控える。外にウインマーレライ、内にマイネルディアベルなどが続いたが、中団のやや後ろにいたアーデントが3コーナーで外から押し上げて3番手まで進出。レースはよどみない展開となった。ペイシャフェリスが後続を振り切って先頭のまま直線へ。アーデントが食い下がり、中団から迫るコスモソーンパークもこの争いに加わる。最後は、懸命に粘るペイシャフェリスをコスモソーンパークがかわしてフィニッシュ。7歳馬が39戦目にして初めてのオープン勝ちを果たした。クビ差2着が5番人気のペイシャフェリス。さらにアタマ差の3着が3番人気のアーデントだった。
コスモソーンパークは、父ロージズインメイ、母マイネピュール、母の父ジェニュインという血統。通算成績は39戦6勝となった。
三浦騎手は「突き抜けそうな手応えでしたが、きょうは風が強かったですからね。いい状態でしたし、よどみのない流れになったのがよかったのだと思います。力の要る馬場ならもっといい走りができると思いますし、重賞でもやれる馬です」と初騎乗でのオープン勝ちを褒め称えていた。
★17日中山11R「ニューイヤーステークス」の着順&払戻金はこちら
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