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17日の京都9R白梅賞(3歳500万下、芝1600メートル)は、福永祐一騎手騎乗のナリタスターワン(牡、栗東・高橋亮厩舎)が2番手から抜け出して快勝した。タイムは1分35秒2(稍重)。
内からエイシンカラットが先手を取り、ナリタスターワンは2番手。テイエムダンシングが3番手のインにつけて、その外をヤマカツエースが追走した。人気のエイシンカラットは平均ペースの逃げだったが、4コーナーを回って早くも失速。これに代わって先頭に立ったナリタスターワンは、対照的に力強い脚いろで後続を引き離していく。外から懸命に追うペガサスボスを寄せ付けず、ナリタスターワンが1馬身1/2差で快勝。新馬戦に続く2連勝を飾った。2着は4番人気のペガサスボス。さらに1馬身1/4差の3着は外から伸びた6番人気のベステンダンクだった。
ナリタスターワンは、父ショウナンカンプ、母ボーンスター、母の父サンデーサイレンスという血統。通算成績は2戦2勝となった。
福永騎手は「スタートを出てくれて、2番手で上手に運べました。しまいもしっかりと伸びてくれましたし、以前より馬もしっかりとしてきましたね」とパートナーの成長に目を細めていた。
★17日京都9R「白梅賞」の着順&払戻金はこちら
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