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12日の中山11Rで行われた第31回フェアリーステークス(3歳牝馬オープン、GIII、芝1600メートル、16頭立て、1着賞金=3400万円)は、黛弘人騎手騎乗の11番人気ノットフォーマル(美浦・中野栄治厩舎)が逃げ切ってV。人馬ともに重賞初Vを果たした。タイムは1分35秒2(良)。
デビュー10年目、黛騎手のうれしい重賞初制覇は、見事な逃げ切り勝ちで決めた。新種牡馬ヴァーミリアン産駒にとっても重賞初VとなったフェアリーSを制したのはノットフォーマル。11番人気の伏兵がまんまと逃走劇を演じてみせた。ノットフォーマルを担当するのは黛騎手の父である黛幸弘調教助手(元騎手)。親子鷹での重賞Vでもあった。
レースは好スタートを切ったヤマタケマツリがハナに行くかと思われたが、これを制してノットフォーマルが先行策。その外にオーミアリス、ナイアガラモンローが続き、トーセンラーク、コートシャルマンなどが好位を追走する。レース中盤には外からローデッドが押し上げて好位に取り付き、直線へ。ノットフォーマルが後続を振り切って逃げ込みを図るところに、外からローデッド、内からはテンダリーヴォイス、コートシャルマンなども迫ってきたが、最後までリードを保ったノットフォーマルが逃げ切り勝ち。鮮やかな逃走で重賞初Vを果たした。3/4馬身差の2着は8番人気のローデッド。さらに3/4馬身差の3着が3番人気のテンダリーヴォイスだった。
ノットフォーマルは、父ヴァーミリアン、母リミッターブレイク、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、芳賀克也氏の所有馬。通算成績は8戦2勝。重賞初勝利。中野栄治調教師、黛弘人騎手ともにフェアリーS初勝利。
うれしい重賞初Vとなった黛騎手は「行く馬がいなかったので、自然とハナに行きましたが、先頭に立ってからは馬が落ち着いて走ってくれて、最後までしぶとい持ち味を生かしてくれました。馬が本当に頑張ってくれました。(重賞初Vは)すごくうれしいです。デビュー1、2年目に足踏みしてしまって、重賞なんて夢のまた夢でした。勝たせていただいて、関係者、(中野栄)先生、これまで助けてくれた皆さんに感謝したいです。(馬は)レースが終わってからも疲れた感じがなくて、いい雰囲気だったし、今後が楽しみです」と喜びに満ちた表情でレースを振り返っていた。
★12日中山11R「フェアリーS」の着順&払戻金はこちら
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