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【Fレビュー】ゴールドケープ大金星ゲットだ


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 充電効果&1F短縮でゴールドケープが大金星ゲットだ。

 阪神JFは18頭立て14番人気。2勝馬ながらノーマークに近い立場だったが、レースでのアピールはしたたかだった。

 ソウルスターリングが好位で支配する隙のない厳しい流れを、その一列前で強気に運び、直線も最後までバテずに抵抗。1秒差の6着とはいえ、先週のチューリップ賞のソウルの圧倒的な強さと照らし合わせても、大健闘だったといえよう。

 しかも当時のゴールドの状況が、評価を二割増し、三割増しにさせる。

 10月23日に未勝利を勝ったあと、ファンタジーS(11月5日)→白菊賞(27日)→阪神JF(12月11日)とわずか1カ月半の間に、430キロ前後の小柄な2歳牝馬が4戦をこなす強行軍。ほぼ余力ゼロの状態で大一番を迎えていたと考えれば、なおさら踏ん張りがクローズアップできる。

 今回はといえば、前走後をじっくり充電期間にあてて英気を養った。その効果は十分で、2月中旬からPコースでバンバン時計を出して、8日の本追い切りでは5F64秒3。ラスト1Fは11秒3で鋭く伸びてみせた。

 「上がり重点だけど動きは悪くないし、仕上がりはいいね。GIでも見せ場を作れたし、時計勝負でも道悪でも、どんな競馬でも頑張ってくれるから」

 “頑張り娘”にエールを送る加納助手が、特に強調材料にあげるのが距離短縮だ。「道中でハミを取りたがる面がある。マイルでもやれているけど、タイプとしては1400メートルのほうが合う」

 母のジュエルオブナイルは、09年GIII小倉2歳S(1200メートル)の勝ち馬。翌年の紅梅S(1400メートル)でも0秒2差3着に踏みとどまったが、マイルを超えると(11)(18)(11)(15)着とまったく結果が出なかった。根底に流れる短距離指向。1F短縮を追い風に、伏兵が世代の最前線に躍り出る。

 “究極の3連単”は1着にゴールド、2・3着に実績断トツの◯レーヌミノルを据えた12点で勝負だ!(夕刊フジ)

フィリーズレビューの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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