最新競馬ニュース

【東西現場記者走る】闘志復活!ニホンピロアワーズ


©サンケイスポーツ


 752  0  0

【東西現場記者走る】闘志復活!ニホンピロアワーズ

 チャンピオンズCの勝ち馬を探り出すGI連載企画の最終回。1週間、栗東トレセンで密着取材した大阪サンスポの渡部陽之助記者(36)は、一昨年の優勝馬ニホンピロアワーズに◎を託した。2週続けての併せ馬で本来の闘争心を取り戻し、今回は力を発揮してくれるはず。7歳の古豪の復活に期待した。

 土曜朝の栗東トレセンは気温0度。密着1週間で一番冷え込んだが、外国馬以外の15頭の最終調整をしっかりチェック。そのうえで◎は(10)ニホンピロアワーズに決めた。枠順が決まった4日にほぼ心は固まっていた。

 最終調整は角馬場で運動。雰囲気は上々に見えた。最後の確認のため、担当の小形厩務員を厩舎で直撃だ。「前走よりテンションが上がってきた。まだまだ若々しさを感じる。状態はいいよ」と背中を押してくれた。

 前走のみやこSは7着も、4カ月半の休み明けで本来の気合乗りではなかった。4角で不利もあったが、個人的にはなんとなく回ってきただけという印象を受けた。

 前走後は闘争心を取り戻すために先週、今週と2週連続CWコースで併せ馬。11月27日は6ハロン85秒3-11秒8、12月3日は6ハロン81秒4-12秒9で先着し、時計、動きともに申し分なかった。騎乗した酒井騎手は「具合がいいときのように、気持ちを表に出すようになった」と変わり身を伝え、「今回は積極的に乗りたい」と力を込めた。

 今回の舞台は今年1月に東海Sを2馬身差快勝していて、不安はまったくない。〔5〕枠(10)番もコース改修後の2012年以降、今開催が始まるまで最多20勝をマークしていて、プラスにこそなれマイナスにはならない。

 「若い馬も力をつけているが、うちのは戦ってきた相手が違うからね。ダート界は層が厚い。そう簡単に牙城は崩れないよ」と大橋調教師は7歳になった一昨年のチャンピオンに信頼を寄せる。闘争心を取り戻した今なら、4コーナーで馬なりでポジションを押し上げる本来の強い競馬ができるはず。復活にかける。

★チャンピオンズCの枠順はこちら

 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月14日()
皐月賞 G1
アンタレスS G3
4月13日()
中山GJ G1
アーリントン G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る