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6日の中京10R寒椿賞(2歳500万下、ダート1400メートル)は、内田博幸騎手騎乗の4番人気レンイングランド(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が好位から抜け出し、ゴール前の大接戦を制してV。タイムは1分25秒9(良)。
ノースヒーローが積極的に先行策。人気のアキトクレッセントが2番手につけて、その外にテイエムフタエマル、レンイングランドなどが続く。直線に向くとアキトクレッセントが満を持して先頭に立ち、その後ろからレンイングランドが接近。さらに好位のインを追走していたボクノナオミも馬群の中から追撃する。ゴール前は、アキトクレッセントをかわしたレンイングランドに、外からボクノナオミが襲いかかり、鼻面をそろえてフィニッシュ。かなりきわどい争いの写真判定に持ち込まれたが、わずかにハナ差、レンイングランドがしのぎ切ってオープン入りを果たした。2着が5番人気のボクノナオミで、1馬身差の3着には11番人気のサンタナブルーが入っている。
レンイングランドは、父クロフネ、母マリンフェスタ、母の父サクラバクシンオーという血統。通算成績は6戦2勝となった。
内田騎手は「スムーズにスタートを出て流れに乗った競馬ができました。ためても伸びないと思ったので、早めに流していきましたが、うまくいきましたね」と早めの仕掛けが奏功してのVを笑顔で振り返っていた。
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