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24日の京都5R2歳新馬(芝1400メートル、牝馬限定)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気コンテッサトゥーレ(栗東・安田隆行厩舎)が直線抜け出して快勝した。タイムは1分22秒3(良)。
ノースメイジャイが好スタートから先行するが、二の脚がついたヤマニンプチローブが内から主張して先手を取る。3番手にファインドミー、ウイングタイガーが並び、人気のコンテッサトゥーレは中団からレースを進めた。よどみないペースで流れ、直線は横に広がっての末脚比べとなったが、スムーズに運んで外に進路を取ったコンテッサトゥーレが力強い伸び脚を披露。圧倒的に人気に応えて抜け出し、そのまま押し切って快勝した。2馬身1/2差の2着は9番人気のピアレスピンク。さらにハナ差の3着には5番人気のランウェイが入っている。
コンテッサトゥーレは、父ディープインパクト、母エアトゥーレ、母の父トニービンという血統。母はサンスポ杯阪神牝馬Sの勝ち馬。兄キャプテントゥーレはGI皐月賞の勝ち馬。姉アルティマトゥーレはGIIセントウルSなど重賞2勝。祖母スキーパラダイスは仏GIムーランドロンシャン賞の勝ち馬。ほかにも一族には多数の活躍馬がいる。
ルメール騎手は「スタートはもうひとつでしたが、出てからのスピードが速く、いいポジションで運べました。終始、楽な手応えだったし、ギアチェンジも素早く、いい脚を使ってくれましたね。きょうの距離もいいですが、マイルぐらいなら十分にこなせると思います」と距離延長にも対応できるという見通しを示していた。
★24日京都5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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